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伊勢神宮伝える映画「うみやまあひだ」上映決定、109シネマズ明和から

伊勢神宮伝える映画「うみやまあひだ」上映決定、109シネマズ明和から

伊勢神宮伝える映画「うみやまあひだ」上映決定、109シネマズ明和から

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 109シネマズ明和(多気郡明和町)で1月31日、10年間にわたり伊勢神宮を撮り続ける写真家の宮澤正明さんが初監督を務めたドキュメンタリー映画「うみやまあひだ~伊勢神宮の森から響くメッセージ~」の先行上映会が開催される。初日の31日は、宮澤さんが舞台あいさつを行う。

伊勢神宮で式年遷宮行事を撮影する宮沢正明さん

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 宮澤さんは、2004年10月の神嘗祭(かんなめさい)から伊勢神宮を撮り続け、写真集「神宮」「伊勢神宮-現代に生きる神話」、神宮神職の河合真如さんとの共著「伊勢神宮の智恵」などを出版。御遷宮対策委員会や伊勢志摩キャンペーン実行委員会の公式カメラマンとして活躍。撮影した写真は同委員会のポスターやパンフレット、ホームページなどに活用されている。

 同作には、畠山重篤さん(カキ生産者)、宮脇昭さん(植物生態学者)、池田聡寿さん(木曽池田木材)、小川三夫さん(宮大工棟梁)、隈研吾さん(建築家)、田中克さん(京都大学名誉教授)、大橋力さん(脳科学者・作曲家)、北野武さん(映画監督)、成澤由浩さん(料理人) 、河合真如さん(伊勢神宮神職)、倉田克彦さん(伊勢神宮営林部)、大野玄妙さん(法隆寺館長)が出演。

 タイトルの「うみやまあひだ」は「海と山の間の国」という日本を表す言葉。フルハイビジョンの4倍の画素数となる4Kカメラで撮影した同作は、日本人と森との関わり、森(自然)の大切さ、伊勢神宮そのものの存在について感じるドキュメンタリー映画。12人の著名人や有識者のインタビューを通して「なぜ日本人は1000年以上もこの儀式を絶やさず、祈りをささげ続けてきたのか」について迫る。

 上映時間は、初日1月31日は11時30分~13時30分、14時~16時、2月1日以降は、12時~13時30分、19時30分~21時。1日2回上映予定。初日の舞台あいさつは第1回の上映後13時から。

 チケット料金は、一般=1,700円、大・高校生=1,500円、シニア(60歳以上)=1,100円、夫婦50割引き(要年齢確認)=1,100円、中・小学生(3歳以上)=1,000円、障がい者手帳保持者=1,000円。2月14日まで。

 現在上映が決定している映画館は、佐久アムシネマ(長野県、2月7日~)、MOVIX堺(大阪府、2月14日~)、青森コロナシネマワールド(青森県、2月21日~)、大垣コロナシネマワールド(岐阜県、同)、豊川コロナシネマワールド(愛知県、同)、MOVIX利府(宮城県、2月28日~)、MOVIX京都(京都府、3月7日~)。上映情報は随時、ホームページにアップする。

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