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伊勢・五十鈴茶屋、赤福餅の原材料のあずきと県産米粉で「あんパウンドケーキ」

伊勢・五十鈴茶屋、赤福餅の原材料のあずきと県産米粉で「あんパウンドケーキ」

伊勢・五十鈴茶屋、赤福餅の原材料のあずきと県産米粉で「あんパウンドケーキ」

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 赤福(伊勢市宇治中之切町)が運営する和洋菓子店「五十鈴茶屋 五十鈴川店」(宇治浦田、TEL 0596-25-2885)が7月1日、「あんパウンドケーキ」の販売を始める。 

【その他の画像】「あんパウンドケーキ」「饌(SEN)」シリーズ第2弾。「こしあん」と「しろあん」の2種類

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 同商品は、5月1日に発売したほうじ茶の粉末と米粉で作ったチョコレートケーキ「和ガトーショコラ」に次ぐ、コメを使った洋菓子の新ブランド「饌(SEN)」シリーズの第2弾。赤福餅の原材料と同じ北海道産あずきを五十鈴茶屋の厨房で練り上げた自家製のあんを三重県産の米粉の生地に混ぜ、「こしあん」と「しろあん」の2種類をそれぞれ仕込んで焼き上げた。

 同社五十鈴茶屋事業本部新商品企画部商品企画課の荒木洋之さんは「昨年からの新型コロナウイルス感染症の拡大で休業を余儀なくされた期間に、積極的に商品開発に取り組んだ。五十鈴茶屋で買うなら『これ』と言われるような商品づくりを目指して、日本人、伊勢神宮に縁深い『お米』をテーマに15種60品目に及ぶ試作の末に完成した」と話す。

 荒木さんは「5月から販売した『和ガトーショコラ』も評判がよく、特に地元の人がお遣い物や自家消費用にとご購入いただいているのでとても有り難い。今後『饌(SEN)』をシリーズ化していきたい。『あんパウンドケーキ』には、栗あんや芋あんなど季節限定商品も検討している」とも。

 内容量は1本約290グラム、幅4.5~5センチ、長さ15~16センチ、高さ4.5~5センチ、常温で約14日間保存可能。価格は1,200円。同店と五十鈴茶屋本店(宇治中之切町)、赤福外宮前特設店(本町)、赤福オンラインショップで販売する。

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