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鳥羽水族館のラッコ「キラ」と「メイ」、新規の献血ドナー獲得に貢献

鳥羽水族館のラッコ「キラ」と「メイ」、新規の献血ドナー獲得に貢献

鳥羽水族館のラッコ「キラ」と「メイ」、新規の献血ドナー獲得に貢献

 鳥羽水族館(鳥羽市鳥羽)の人気者・ラッコの「キラ」と「メイ」が、新規の献血ドナー獲得に貢献した。

鳥羽水族館と三重県赤十字血液センターが献血促進コラボ

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 1月19日~4月30日の期間、鳥羽水族館と三重県赤十字血液センター(津市)がコラボし、献血への理解と新規ドナーを増やそうと企画した「好きから始まるいのちのボランティア 特別企画 『キラ』めく命をつなぐ 赤十字の使『メイ』のお手伝い」での成果。

 同企画では、期間中に献血を予約した人に、同館で飼育する動物の写真をプリントしたオリジナルステッカーを、これまで一度も献血したことがない人には、キラとメイのツーショットの写真をプリントしたアクリルスタンドを、それぞれ進呈した。

 三重県内では、同センターと四日市献血ルーム「サンセリテ」(四日市市)、伊勢献血ルーム「ハートワン」(伊勢市船江)の3カ所と県内各地を巡る献血バスで献血することが可能で、同センターは東海北陸ブロック血液センター(愛知県瀬戸市)と連携し、安心で安全な血液製剤を県内の医療機関に供給できるよう、365日24時間態勢による安定的な供給を進めている。

 伊勢献血ルームでは、1月~4月の新規ドナー数が前年度比約148%増加、2月は約213%と2倍以上の成果を出した。同ルーム管理係長の櫻井雄太さんは「一般的に大規模災害発生時や献血に関するニュースが流れると献血者は増える傾向にある。1月~2月は三重県と共同で『はたちの献血』キャンペーンを毎年実施しているので、初回献血者は増える傾向にあるが、前年比2倍以上の今年2月の増加数は明らかにキラちゃん、メイちゃん効果」と説明する。「特に年齢が10~30代の若年層の400ミリリットル献血の数字が伸びた。ラッコファンが多く協力してくれたのでは」とも。

 櫻井さんは「鳥羽水族館の愛らしい動物たちがつないでくれたご縁を通じ、多くの人に献血への深い理解と多大なる協力を頂くことができた。22歳の誕生日を迎えたメイちゃんには、いつまでも健やかに過ごしてくれることを願っている。ドナーの皆さまの勇気ある行動と善意は、誰かの命を救う大切な希望へとつながっている。ありがとうございました」と話す。

 5月8日付の同館ホームページによると、メイの体調が芳しくなく、原因の究明と体調維持のための最善のケアを続けていると報告されている。

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