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歌手のマキタマシロさん「伊勢まつり」で熱唱 故郷テーマの曲制作に意欲

歌手のマキタマシロさん「伊勢まつり」で熱唱 故郷テーマの曲制作に意欲

歌手のマキタマシロさん「伊勢まつり」で熱唱 故郷テーマの曲制作に意欲

 10月11日に開催された「伊勢まつり」の一之木交差点ステージに、伊勢市出身のシンガーソングライター・マキタマシロさんが登場し、デビュー曲の「東京カラフル」などを披露した。

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 幼少期から音楽に親しんだマキタさんは、5歳の時にアニメのエンディング曲に衝撃を受けて歌手になりたいと音楽の道を志す。ピアノを習い、歌手を目指す過程で地元の「劇団伊勢」にも所属、その後名古屋の「劇団ひまわり」のアクターズスクールに通い、演技や表現の基礎を学んだ。「当時伊勢には歌を教えてくれるところが無く、小学4年生の頃から毎週土曜日に高柳商店街(伊勢市曽祢)にあるカラオケボックスに通っていた。朝の9時から15時までが500円で歌い放題だったので、そこをボイストレーニングの場にしていた」と打ち明ける。

 高校を卒業し上京すると演技のレッスンなどを経て創作活動に本格移行。2017(平成29)年12月20日にシングルCD「東京カラフル」でデビュー。同作は、バラエティー番組「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京)のエンディングテーマに起用され、ジャズロックや昭和歌謡のエッセンスを取り入れた独自の楽曲で注目を集めた。シングルCDのほか、アルバムは「Birth 」(2019年12月5日)、「告白」(2023年1月29日)の2枚をリリース。テレビ番組のテーマソングなどを多数を手がけてきた。

 同祭のライブでは、德永英明さんの「レイニー ブルー」をカバーするほか、オリジナル曲「LOVELESS」「夕闇と僕と遊覧船」「東京カラフル」の計4曲を披露。マキタさんのバックではダンススタジオ「DEC→G」(伊勢市勢田町)の女性4人が華麗なダンスでステージを盛り上げた。マキタさんは、コロナ禍による同祭中止の年を除き、2018(平成30)年から毎年ステージに立ち続けている。

 「伊勢に生まれた自分だからこそ表現できるものがあると思うので、故郷をテーマにした新たな楽曲制作にも取り組んでいきたい」と意欲を見せるマキタさん。東京を拠点としながらも、生まれ育った伊勢への思いを胸に活動を続ける。「デビュー当時は伊勢に帰ってきてもどこか周囲との距離感や自分自身が気負った部分があったように思う。でも今は、そうした気負いや壁がなくなり地元の人にも温かく受け入れられ、東京と伊勢の双方を自分のルーツとして自然に行き来しながら活動できるようになり、ステージを心から楽しめるようになっている。これからも応援いただければうれしい」と笑顔で話す。

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