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電子レンジで簡単に食べられる「干物」を発売−紀北町商工会
(2007年08月06日)
紀北町商工会(北牟婁郡紀北町紀伊長島、TEL 05974-7-0576)は7月31日、同町の地場産品であり、日本の伝統食である「干物」の需要喚起を目指し、電子レンジで簡単にしかもおいしく食べられる干物の販売を開始した。
同商品は、同商工会が2004年から経済産業省中小企業庁の「日本らしさを表現し世界に通用するブランドを作っていくこと」を目的とした「JAPANブランド育成支援事業」の指定を受け、3年間のマーケティング調査と同時に商品開発を進めていたもの。パッケージデザイン、商品の味など商品コンセプトを元に地元の村おこし会社「ギョルメ舎フーズ」(同、TEL 05974-7-0066)と協働で商品開発を行った。
「干物」は高タンパク、低カロリー、低脂肪で栄養豊富にもかかわらず、調査結果では、消費者のイメージは「焼くのに時間がかかる」「火加減が難しい」「保存期間が短い」「コンロなどの清掃や後片付けが容易ではない」「煙が出る、臭いが残る」などの理由から敬遠されていることが判明、その解決策をヒントにし商品化したという。
商品は4種類で、冷凍商品。国産のさんまを、骨を抜いて加工し焼き上げた「そのまんまレンジでひもの」シリーズとして「骨抜きさんまみりん(マヨネーズ付き)」「骨抜きさんま開き(大根おろし、おろし生姜付き)」(各希望小売価格300円)と、同じく魚の骨を抜いて加工し焼き上げた「そのまんまレンジでステーキ」シリーズとして「真だいの西京焼」「まぐろの照焼」(各希望小売価格600円)を販売。電子レンジで「ひもの」は60秒、「ステーキ」は120秒の加熱で、袋から容器を取り出して「そのまんま」手軽で簡単に食べられることをウリにしている。
同商工会の長澤さんは「個食化の時代に入り、簡単で手軽、便利なものが求められている。商品は『JAPANブランド 三重・きほく』ブランドの第1弾商品。『干物』の新たな食べ方として『新食スタイル』を全国に発信したい。『きほく』ブランドとして認知されるようになれば」と話している。
全国の百貨店、スーパー、コンビニなどとの取引を目指して、初年度の売上目標は約3,000万円を予定。
紀北町商工会ギョルメ舎フーズJAPANブランド育成支援事業
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