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「伊勢志摩サミット」賢島への出入り規制 島民は厳重な手荷物検査受ける

「伊勢志摩サミット」賢島への出入り規制 島民は厳重な手荷物検査受ける

「伊勢志摩サミット」賢島への出入り規制 島民は厳重な手荷物検査受ける

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 主要国首脳会議G7伊勢志摩サミットが開催される賢島(志摩市阿児町)への出入り規制が5月21日の朝6時から始まった。

【その他の画像】賢島へ入るためのセキュリティーチェックポイント

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 この日は風もなく英虞湾の水面は鏡のように波一つ立たない美しさ。朝日が出ると水面に太陽の光が反射しさらにその美しさは増していた。規制が始まる6時までの間はマスコミ各社がギリギリまで取材をしていた。

 規制は21日~28日午前中まで賢島手前に設置されたセキュリティーチェックポイントで行い、必ずここを通過しなければ賢島へは入ることができない。

 自動車で入る場合は、自動車が地面に設置されたセンサーを通過した後トランクなどをチェックされ、全ての荷物をX線透視装置で確認する。人は隣に設置された白いテントの保安検査室に通されIDカードで本人確認をした後、金属探知機のゲートを通過する。その後自動車は目的地までバイクの先導で賢島に入る。

 規制期間中は、近鉄志摩線の鵜方駅~賢島駅の列車や賢島発着の路線バスを運休しているため鵜方駅から賢島まで外務省の無料のシャトルバスを運行し対応。シャトルバスを利用する人は検査を受けた後別のシャトルバスに乗り賢島駅まで、サミット関係者らはワゴンタイプの高級車でマリンランドまで送迎する。

 6時から始まったセキュリティーチェックは、係員にとって初めての作業であることもあり8時ごろには30分以上の待ち時間の列となっていた。

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