伊勢志摩発の海女萌(も)えキャラクター「碧志摩メグ」を車体に描いたバイクで「鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)」に参戦した「3ART Best Of Bike Hamaguchi」が7月5日、鈴鹿サーキット(鈴鹿市)で行われた決勝レースをアクシデントに見舞われながらも161周を走り切り、無事に完走を果たした。
実写版「碧志摩メグ」レースクイーン 海女なので水中眼鏡に貝殻のヘアーアクセサリー
伊勢市観光協会の後援も取り付け、物事を良い方向へと導く「みちひらき」の神様=猿田彦大神を祭る猿田彦神社(伊勢市宇治浦田)で必勝・安全祈願を行うなど、地元伊勢との絆を深めて臨んだ同チーム。実写版「碧志摩メグ」のレースクイーンは、昨年の4人体制から今年は1人体制となったが、着ぐるみの「メグ」もサーキットに駆けつけ、チームを応援。ライダーは、ルーカス・マヒヤス選手、ロイック・アルベル選手(共にフランス)、ロビン・ムルハウザー選手(スイス)が務めた。
同チームは、27番手からスタートし順調な滑り出しかと思われたが、レース開始から30分ほどが経過した序盤、130Rコーナーで前方を走行していた他車が白煙を上げながら大量のオイルをまき散らし、そのオイルにタイヤを滑らせて転倒してしまう。マシンの修復のためピットへ戻り、チーム一丸となって懸命な作業が続けられたが、この修復によるタイムロスが大きく響き、全50台中総合44位(SSTクラス15台中14位)でチェッカーフラッグを受けた。
チームクルーの元鈴鹿8耐ライダーの浜口喜博さんは「クルーの8割がフランス人というチーム体制で上位入賞を目指したが、今回のチャレンジでは結果を出すことができなかった。しかしながら、伊勢と鈴鹿を結び、日本のカルチャーをフランスほか、世界中に発信することができた。この後のレースも応援していただければ」と呼びかけ、世界耐久選手権(EWC)の次戦に向けて前を向く。