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伊勢出身62歳・豊田浩志プロ、ドラコン日本一 14歳差覆し絶対王者破る

伊勢出身62歳・豊田浩志プロ、ドラコン日本一 14歳差覆し絶対王者破る

伊勢出身62歳・豊田浩志プロ、ドラコン日本一 14歳差覆し絶対王者破る

 伊勢市出身の62歳・豊田浩志さんが5月24日、日本プロドラコン協会(JPDA)主催のドラコン(ドライビングコンテスト)全国大会に出場、「シニア(45歳以上)80キロ級」で初優勝し、前年度チャンピオン48歳の南出仁寛(きみひろ)プロとのタイトルマッチにも勝利し日本一の座に輝いた。

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 ドラコンは、1ラウンド1分30秒の制限時間内に3球を打ち、5ラウンドの合計飛距離と正確性を競うゴルフ競技。JPDAの大会は年齢・体重別に男子7クラス、女子4クラスに分かれており、年間約60回開催されるプロドラコンツアー(地方予選大会)を勝ち抜いた選手たちが三豊ゴルフクラブ(鹿児島県南九州市)で行われる全国の舞台で激突する。

 豊田プロがこの競技に出合ったのは2022年。コロナ禍で多くのスポーツ施設が閉鎖される中、唯一営業を続けていたゴルフ練習場で、ほかの客からドラコン競技の存在を教えられたことがきっかけ。同年にJPDAへプロ登録し、月3000球を目標に猛練習を重ね、翌2023年、大会への出場を始めた。

 豊田プロは「62歳なので本来は55歳以上の『レジェンドクラス』だが、今回はダブルエントリーで45歳以上の『シニアクラス』にも挑戦した。レジェンドクラスでは振るわなかったが、シニアクラスで年の差14歳もある前チャンピオンに勝つことができて、本当にうれしい」と喜ぶ。豊田プロはこれまで全国大会に4回出場し、2025年大会では準決勝まで進出したが敗退。

 当初、豊田プロは「今回の全国大会で優勝したら引退しよう」と決意して臨んでいたという。しかし、業界内で知らない者はいない圧倒的王者の南出プロを破って日本一になったことで心境が変化。「再チャレンジ」への道を選んだ。

 今季後半の戦いでは、シニア80キロ級のディフェンディングチャンピオンとして挑戦者を迎える立場となる一方、本来の年齢区分であるレジェンド・80キロ級には挑戦者として参戦する。

 次なる舞台は、6月20日・21日に東名カントリークラブ(静岡県裾野市)で開催される地方予選大会。豊田さんは両クラスにダブルエントリーし、ダブルタイトル獲得を目指して再びティーグラウンドに立つ。「人はいつからでも成長できる。この言葉を信じて、タイトル防衛、そして新たな挑戦に向けてこれからもトレーニングを続けていきたい」と意欲を見せる。

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