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伊勢の三宅淳詞選手所属「TEAM 5ZIGEN」 鈴鹿1000キロ完走

伊勢の三宅淳詞選手所属「TEAM 5ZIGEN」 鈴鹿1000キロ完走(撮影=加藤直人)

伊勢の三宅淳詞選手所属「TEAM 5ZIGEN」 鈴鹿1000キロ完走(撮影=加藤直人)

 伊勢市出身のレーシングドライバー三宅淳詞選手が所属する「TEAM 5ZIGEN」(500号車、Nissan GT-R NISMO GT3)が9月13日、鈴鹿サーキット(鈴鹿市)で行われた国際耐久レース「2026 Intercontinental GT Challenge 第4戦 第50回 SUZUKA 1000km」に出場し、完走を果たした。

伊勢の三宅淳詞選手、千代勝正選手、平峰一貴選手組「TEAM 5ZIGEN」 鈴鹿1000キロ完走

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 「IGTC(インターコンチネンタルGTチャレンジ)」は、FIA-GT3規定に準拠したGTカーによる国際耐久レースシリーズ。2月の初戦「バサースト12時間」(オーストラリア)を皮切りに、5月の第2戦「ニュルブルクリンク24時間」(ドイツ)、6月の第3戦「スパ・フランコルシャン24時間」(ベルギー)、9月の第4戦「鈴鹿1000km」(日本)、10月の第5戦「インディアナポリス8時間」(アメリカ)と世界各国を転戦する。1966(昭和41)年に始まった日本初の長距離耐久レース「鈴鹿1000キロ」は、今年で通算50回の節目を迎えた伝統のレースで、現在はIGTCの一戦として組み込まれている。

 今大会で三宅選手は、千代勝正選手、平峰一貴選手とトリオを組んで参戦。全30台が出走した12日の予選で、チームは合算タイム1分59秒828を記録し、当初は暫定9番手につけた。その後、他チームのペナルティーなどによる降格に伴い、決勝レースのスターティンググリッドは5番手まで繰り上がった。

 決勝でスタートドライバーを務めた千代選手は序盤を軽快に走行していたものの、10周目にマシンの不調を訴えてピットイン。一度はコースへ復帰したものの、12周目に再びピットへ戻りサスペンション周辺の修復作業を余儀なくされた。この緊急ピットインにより、一時は5番手から29番手まで後退、トップチームと5周遅れに。41周目にステアリングを引き継いだ平峰選手が懸命な走りで25番手まで押し上げ、三宅選手へとバトンを託した。三宅選手もライバル車を果敢にオーバーテイクして19番手まで挽回。最終スティントは再び千代選手が担当したものの、トップとの差を詰めるには至らず19位でチェッカーを受け、179周を走り切り完走した。

 優勝は、184周(6時間31分18秒239)を走破した香港の「AO・バイ・アブソリュート・レーシング」(8号車、Porsche 911 GT3 R (992) EVO/アレッシオ・ピカリエッロ選手、ラウリン・ハインリッヒ選手、ジュリアン・アンドラウアー選手組)だった。

 平峰選手は「本来自分たちがフィニッシュすべきポジションはここじゃない。ドライバー3人とも全力で追い上げたが、結果は残念だった。個人的にはいろいろな経験をさせてもらった」と振り返る。三宅選手も「マシンを修復した後のペースが良かっただけに残念なレースになった。ただ、世界の強豪と戦えたのはとても良い経験になった」と悔しさをにじませた。

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