シンガー・ソングライターの原田真二さんが10月1日、伊勢のライブハウス「Music Hall 音生(ミュージックホール ネオ)」(伊勢市小木町)でアコースティックライブ「原田真二 LIVE 2026 ~Global Harmony~」を開催する。原田さんが伊勢で演奏を披露するのは、2001(平成13)年に伊勢神宮内宮(ないくう)参集殿で行った奉納演奏以来25年ぶり。
広島で被爆したアオギリの2世の木に種子実る 伊勢志摩サミットから初
広島市出身の原田さんは1977(昭和52)年10月、吉田拓郎さんプロデュースのシングル「てぃーんず ぶるーす」でデビュー。続く「キャンディ」「シャドー・ボクサー」と3カ月連続でシングルを発表し、いずれも大ヒットを記録した。翌年リリースのファーストアルバム「Feel Happy」は、日本のオリコンアルバムチャート史上初となる初登場1位(4週連続)を獲得。近年は音楽活動に加え、「ひろしま平和文化大使」などを務め、毎年、原爆の日(8月6日)に合わせて広島平和記念公園で「広島ワールドピースコンサート」を行い、平和のメッセージを音楽を通じて発信している。NPO法人「ジェントル・アース」(東京都大田区)を立ち上げ、国内外で核兵器廃絶や平和への祈りを伝えるコンサートや講演活動を続けている。
原田さんは2000(平成12)年9月16日と2001(平成13)年11月2日の2年連続で、伊勢神宮でデビュー時の代表曲のほか、「大和〜YAMATO The Global Harmoney〜」「愛してかんからりん」などのオリジナル曲を奉納演奏した。
伊勢での四半世紀ぶりの公演を前に、原田さんは「日本の神道は万物に魂があることを信じ、地球や宇宙の力により生かされていることへの感謝の信仰で、難しい教義も決まりもなく、ひたすら感謝を貫くもの。国連のチャーチセンター内にも鳥居のマークが用意されており、広く世界に届いている。どの世界に持ち込んでも否定される考え方はなく、まさに大いなる調和=大和の精神性の信仰。日本神道の代表とされる天照様のお膝元・伊勢でのライブは毎回身を正す思いで臨んでいる」と振り返る。
続けて「久しぶりに伊勢でライブをさせていただけることに大きな喜びを感じている。日本で生きていくことは、自然災害などみんなで乗り越え助け合う、大きな調和の心を学んでいくこと。それはまた、今、世界の在り方にも大きな意義を持つ大和の精神性だと確信している。伊勢から日本中に、さらに世界へとその心を音楽で発信したい。ずっと笑顔になって楽しんでいただけるライブにしたい」と意気込む。
18時30分開場、19時30分開演。チケットは1万2,000円(ファンクラブ会員は1万円、1ドリンク・オードブル付き)。