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伊勢のカレー店「てちや」人気に-松阪牛・玉城豚・奥伊勢七保どり使用で650円

伊勢のカレー店「てちや」人気に-松阪牛・玉城豚・奥伊勢七保どり使用で650円

伊勢のカレー店「てちや」人気に-松阪牛・玉城豚・奥伊勢七保どり使用で650円

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 伊勢市役所から徒歩1分の場所に昨年9月20日、カレー店「てちや」(伊勢市岩渕、TEL 090-9175-4743)がオープンし、三重県を代表する食肉を使ったカレーが常連客に人気を集めている。

てちやのオリジナルカレー

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 ビーフカレーには高級和牛で知られる「松阪牛」のすじ肉を、ポークカレーには玉城町産ブランド豚の「玉城豚」を、チキンカレーには木酢酸を入れた専用飼料で飼育した度会郡大紀町産の「奥伊勢七保どり」を使用。小麦粉は使わず、みじん切りした大量のタマネギを炒め独自配合でブレンドした24種類のスパイスを入れ、3種類のカレーはそれぞれ松阪牛、玉城豚、奥伊勢七保鶏の骨から取ったスープを使用する。

 メニューは、3種類のカレーをそれぞれ選ぶシングルカレー(650円)、ツインカレー(700円)、トリプルカレー(750円)。隣接するパン・洋菓子店の「patisserie&boulangerie Mukai(パティスリーアンドブーランジェリームカイ)」の米粉パン付きのトリプルカレー(800円)やシングルカレーのテークアウト(500円)も。ライスは、白米とターメリックライスを用意する。

 同店オーナーシェフの積木(つむき)哲史さんは、「スパイスは種から仕入れ、仕込みのたびに粉にしてブレンドした後テンパリングするので、スパイスそのものの効能や味、香りをよく分かっていただけると思う。スパイスの酸化をできるだけ抑えることが大切だと思っている。常連客は週に3度も4度も足を運んでいただいている。テークアウトしてくれる方も多い」と話す。

 「夢は愛車の1961年製ダットサン・ブルーバードP311にコンテナを引いて移動販売すること。まずは『てちや』のカレーを知ってもらいたい」と積木さん。「食事をしていただいたお客さまにはコーヒーを1杯150円で提供。お隣のケーキ屋さんのケーキを50円引きにしてお店で食べることもできる。駐車場がないので申し訳ないが、気軽に食べに来ていただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は11時30分~14時。土曜定休。

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