伊勢市の2輪チーム「AKENO SPEED（アケノスピード）」（伊勢市小俣町）が10月14・15日、鈴鹿サーキット（鈴鹿市）で行われる「第55回 2023 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第8戦」最終戦に挑んでいる。

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　伊勢市出身の稲垣誠さんが監督兼オーナーを務める同チーム。ST600クラスに井手翔太選手（4番）、伊達悠太選手（9番）、JP250クラスに中学1年生の津田雄飛選手（37番）がそれぞれ出場する。

　予選レースが行われた14日、1周を井手選手は2分11秒926で走り9番手、伊達選手は2分11秒640で4番手に着けた。昨年まで同チームに所属していた南本宗一郎選手（57番）「YAMAHA GENBLU RACING TEAM ASEAN」はスポット参戦し、2分11秒300をマークし2番手に着けた。

　この日に予選、決勝のレースが行われたJP250クラス。津田選手は予選で2分33秒533のタイムで19番手に。決勝レースでは38台中14位と5つ駒を進めて健闘した。

　現在までのポイントランキングは、1位105ポイント阿部恵斗選手、2位90ポイント西村 硝選手、3位72ポイント長尾健吾選手。伊達選手が50ポイント4位、井手選手が49ポイント5位。