真珠製品やゲルマニウム、チタン商品などを企画・販売するアキヤマ（志摩市阿児町鵜方、TEL 0599-43-2797）は昨年12月、ゲルマニウムとスワロフスキービーズでデザインしたアクセサリー4種類を発売した。

ゲルマニウム商品をPRするアキヤマの秋山社長

　同社は、2003年にゲルマニウム商品「Zeen（ジーン）」を発売。それ以前から人の健康、整体、筋肉などを研究する日本女子体育大学手嶋昇名誉教授とゲルマニウムの有効性を共同研究してきた。

　新商品は、スワロフスキービーズを使用した「ライトサファイア（ブルー）」（ゲルマ玉8個＝31,500円）、「ライトローズ（ピンク）」（同）、「ライトサファイア（ブルー）」（ゲルマ玉4個＝15,750円）、「ライトローズ（ピンク）」（同）のネックレス4種類。半導体や光学用の材料として使用される99.9999％N型無機ゲルマニウム使用する。

　同社の秋山賢二社長は「2005年とあるテレビの番組でゲルマニウム商品が紹介されたことがきっかけで日本全国に『ゲルマニウムブーム』がやってきた。そのときにいいものと悪いものとが区別されずに販売され、消費者に混乱を与えた。正直なところブームは来てほしくなかった」と当時を振り返る。