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200年前の蔵を改築し3店舗が集積-昔のにぎわいを再生
(2007年04月09日)
伊勢神宮の参道として栄えた「古市街道」沿いにある古い日本家屋と併設の蔵を改築し、テナントとして3店舗がオープン、昔のにぎわいが街道に戻ろうとしている。
古市街道は、伊勢神宮外宮を参拝してから内宮を参拝するのが習わしだったことから外宮から内宮への近道として発展。旅館や、飲食店、芝居小屋、遊郭などが栄え、伊勢参りの参拝客の娯楽を提供する場所としてにぎわっていた。中でも古市は、江戸の吉原、京の島原と並ぶ三大遊廓としても有名だったほど。現在では御木本道路と御幸道路が代替道路となり古市街道は地元住民が生活道路として利用する程度となっている。
もともと、家屋や蔵を代々引き継ぎ所有していた栄ハウジング(伊勢市楠部町)の井坂智彦社長が「取り壊すのはもったいないので誰か使ってもらえないか」とテナントとして入居者を募集していたところ、韓国の衣料品、雑貨、食品などを販売する「gongju(コンジュ)」(尾上町4、TEL 0596-25-2767)が昨年9月27日に、喫茶店の「野の亀蔵」(同、TEL 0596-28-3922)が同11月2日に、算命学や手相などで人を占う「愛占館」(同、TEL 0596-29-1230)が今年1月1日に、それぞれオープンし3店舗が軒を連ねて営業を始めた。
井坂社長は「『野の亀蔵』の蔵の瓦を葺き替えた時、鬼瓦に文化元年(1804年)とあったので200年以上前の蔵だとわかった。『愛占館』の建物が明治以前江戸時代(1868年以前)のもの、『gongju』のもので大正6年(1917年)のものだと思う。かつてにぎわいのあった古市街道に再びにぎわいが出るよう、3店舗に繁盛してもらえれば」と話している。
営業時間は、「gongju」=11時~20時、「野の亀蔵」=12時~21時(日曜・祝日は19時まで)、月曜定休、「愛占館」=12時から日没まで、水曜定休。
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