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「梅雨の鈴鹿8耐」決勝レーススタート ファンはレインコート着用

「梅雨の鈴鹿8耐」決勝レーススタート ファンはレインコート着用(撮影=加藤直人)

「梅雨の鈴鹿8耐」決勝レーススタート ファンはレインコート着用(撮影=加藤直人)

 「2026 FIM世界耐久選手権『コカ・コーラ』鈴鹿8時間耐久ロードレース 第47回大会(鈴鹿8耐)」の決勝レースが7月5日11時30分、鈴鹿サーキット国際レーシングコース(鈴鹿市稲生町、1周5.821キロ)を舞台にスタートした。

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 これまで鈴鹿8耐は、7月最終週に開催されていたことから「真夏の祭典」と呼ばれ、選手たちは灼熱の太陽の下で8時間の耐久レースを繰り広げ様々なドラマを展開してきた。

 今大会では、梅雨時期にあたる7月上旬へと開催時期を前倒し。背景には、FIM世界耐久選手権(EWC)を転戦する欧州チームやライダーへの過酷な遠征スケジュールの緩和が主な理由だが、近年の異常な猛暑・酷暑への対策も理由の一つ。

 近年のEWCは、6月にベルギーのスパ8時間、7月末に鈴鹿8耐、9月にフランスのボルドール24時間という過密日程だったため、機材の輸送や通関手続き、時差や気候への適応を考慮。そこで2026年シーズンからEWC全体のカレンダーが見直され、第2戦スパ(6月6日)から1カ月のインターバルを置き、第3戦の鈴鹿8耐を7月5日に変更した。これまでの7月下旬開催の鈴鹿は、日中の気温が35度を超え、路面温度が60度近くに達し、選手はもちろん観客の健康・安全面も心配されていた。

 今回は梅雨前線の停滞に台風9号、10号のダブル台風の影響などから日本列島は雨雲で覆われた様子。スタート時間には雨は降っていないが、ライダーは水しぶきを上げながら慎重に走っているが、午後からは雨の予報。「梅雨の8耐」となった。今大会には、国内外から50チームがエントリー。EWC(世界耐久選手権)クラスに31チーム、SST(スーパーストック)クラスに16チーム、EXP(エクスペリメンタル・環境対応技術や次世代車両の開発・実験を目的とした特別枠)クラスに3チームが、優勝を賭けて8時間を走る。

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