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御木本幸吉も立ち寄ったうなぎ料理店がリニューアル−1階に客席も
(2007年04月19日)
御木本幸吉が志摩の真珠養殖場へむかう道中に立ち寄っていたうなぎ料理店の「川うめ」(志摩市磯部町迫間、0599-55-0007)は3月、店内をリニューアルオープンした。
1830年(天保元年)創業の同店は、もともとうどんや弁当、わらじなどを提供し、天然の粋のいいうなぎが捕れた時にうなぎ料理を出す料理店だった。「真珠王」として名を馳せ「ミキモト」創業者の御木本幸吉は、真珠の養殖場を英虞湾の多徳島に開設する1893年ごろ、鳥羽から志摩に向かう道中の磯部町の同店で必ず休憩し、昼食をとっていたという。幸吉は、当初は焼き豆腐、ごぼう、こんにゃくなどの入った弁当を食べ、事業の成功とともにうなぎ料理を食べるようになったというエピソードも残されている。
店舗は1965年建築の鉄筋コンクリート建て3階で、2階で食事を出す形式だったため、客は2階まで階段で上がらなければならなかった。利用客の要望もあり今回の改装では、1階にテーブル席(テーブル4席×3卓)と座敷(15席)を新設した。
同店の山路啓雄社長は「店舗の老朽化とともに体の不自由な客への配慮として改装した。2階に上がらず、食事してもらえるようになったので、気軽に食べに来てもらえれば」と話している。「幸吉さんから頂戴した羽織、袴も近日中に展示したい」(山地社長)とも。
主なメニューは、うな丼(1,050円〜)、川うめ丼(1,370円)。営業時間は11時〜20時。
川うめ
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