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和具漁港に宮崎県のカツオ船初入港−志摩の国漁協
(2008年01月28日)
志摩の国漁業協同組合(志摩市志摩町和具)和具漁港市場に1月27日早朝、宮崎県南郷町外浦(とのうら)漁協所属の近海カツオ漁船「安誠丸」が初入港し、約20トンのカツオが水揚げされた。
「近海鰹鮪外来船誘致事業」として、約10年前から同組合(山本輝人代表理事組合長)志摩支所が、和具漁港市場の水揚げ推進のため、県外の近海カツオ・マグロ漁船の入港を働きかけ、毎年約10隻が入港、数億円の水揚げ実績につながっている。昨年12月にも、山本組合長、竹内千尋志摩市長、和具近海鰹鮪船主組合など関係者5人が、大堂津漁協(宮崎県日南市)、南郷漁協、外浦漁協(同県南郷町)、佐賀漁協(高知県黒潮町)を直接訪問し、昨年水揚げしてくれた船主に対して感謝状を授与するなど、水揚げ要請を行った。
通常初カツオの群れは、黒潮に乗り、日本列島沿いを北上、毎年1〜3月ごろ志摩沖を通過するため、正月過ぎからカツオ漁船の水揚げがピークを迎える。昨年は宮崎県5隻、高知県4隻、延べ12隻の漁船の入港があり、約100トンのカツオが水揚げされた。
同組合の出口さんは「県外のカツオ船が和具漁港に入港してくれるには、その日の魚の相場が他港よりも高いこと、餌が確保できること、油(燃料)が安いことなどいくつかの条件が満たされて実現する。実際には直接船主に連絡を取り『和具』のPRを行うなどした結果、その日の入港につながっていく。今日徐々に入港が増えてきたのも10年来の信頼関係を築いてきたから。1対1の付き合いがあってのことだと思う。さらに多くの船が入港し、和具漁港が元気になれば」と話す。
志摩の国漁業協同組合
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