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志摩で「もしもの時に備えて知恵を磨く勉強会」 能登半島地震の教訓生かし

志摩で「もしもの時に備えて知恵を磨く勉強会」 能登半島地震の教訓生かし

志摩で「もしもの時に備えて知恵を磨く勉強会」 能登半島地震の教訓生かし

 まちづくり団体の一般社団法人「三重支援チーム 楽笑(らくしょう)」(志摩市阿児町)が5月27日、もしもの時に備えて知恵を磨く勉強会「正しく繋がり見極める(人)」を阿児アリーナ(志摩市阿児町)で開催する。

能登半島地震の教訓生かし勉強会 2月のテーマ「逃げる力・生き抜く身体」

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 同団体は、2024年1月1日の能登半島地震発生直後から他の災害支援団体と連携し、支援物資の配送や炊き出し、地域コミュニティ支援などの活動を展開。現在も現地に拠点を構え、これまでに延べ6500人以上のボランティアとともに支援活動を継続している。

 勉強会は「Knot Prep Lab(ノット・プレップ・ラボ)」と名付けられ、「結び目(Knot)を作るように、備え(Prep)を固める実験室(Lab)」をコンセプトに、今年1月から毎月27日に、志摩市内で開催。能登での支援経験から得た教訓をもとに、「人・もの・心」の3つの視点から「生き抜く知恵」を整理し全12回の年間カリキュラムで編成する。

 第1回は浜島生涯学習センター、第2回以降は阿児アリーナを会場に実施。これまでに、「『温度』を逃がさない(もの)」、「逃げる力・生き抜く身体(人)」、「『日常の断絶』と折り合う(心)」、「『乏しき』を補う食(もの)」の4回を開催し、被災地のリアルな現状や備えの知恵を伝えている。

 同団体代表の岩城ひろこさんは「志摩市の皆さんからいただいた多くの支援や応援への恩返しとして、活動で得た学びや気づきを地域に還元できればと思い取り組んでいる。知恵は重さゼロ。どこ絵でも持ち歩ける最強の備え」と話す。

 今後のテーマは、6月「マニュアルを捨てる(心)」、7月「『水なし』で清潔を保つ(もの)」、8月「揉めずに分かち合う(人)」、9月「自分を休ませる(心)」、10月「『安全』を即席で作る(もの)」、11月「『助けられ上手』になる(人)」、12月の最終回「防災を日常に溶かす(心)」を予定。

 「一人では乗り越えられない災害時の不安に対して、『何から始めればよいか分からない』『身近に頼れる人が少ない』という人に向け、自分らしい備えを見つけ、皆さんと一緒に考えていければ。仲間に出会う場にしてもらえれば」と参加を呼びかける。

 毎月27日開催、時間=19時30分~20時30分、場所=阿児アリーナ、参加費=無料。

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