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「ヒジキ」と「海ぶどう」が奇跡の出会い-伊勢の中華料理店の冷麺で
(2009年05月20日)
ヒジキを練りこんだ麺「ヒジキ麺」と本州最北の地で養殖に成功した「海ぶどう」が5月16日、中華料理店「味の來々軒(らいらいけん)明和店」(多気郡明和町斎宮、TEL 0596-52-6111)のメニューで、奇跡の出会いを果たした。
同店オーナーの濱口昌久さんは昨年6月から、特産品のヒジキを多くの人に食べてもらおうと、ヒジキの加工品の開発に着手。試行錯誤の末、ヒジキを10ミクロン(直径が0.005ミリ)以下の粉末にできる特許技術を持ついせこ(松阪市)の協力を得て11月に「ヒジキ麺」を完成させた。そこに、養殖屋(志摩市阿児町立神、TEL 0599-45-3548)の前田勉さんが2006年7月に本州最北での養殖に成功した海ぶどうが出会い、冷麺というメニューになった。
濱口さんは「伊勢ヒジキの食費拡大を狙って少しでもヒジキを食べてもらおうと、また親しんでもらおうと思って完成したのが『ヒジキ麺』。小麦粉は三重県産を使用。鉄分は、原材料である干しヒジキの4.7倍(100グラム中260ミリグラム)で豚レバーの20倍。湯で時間も短くコシがありノド越しも良く、ラーメンや冷麺以外にもスパゲティのように洋食料理にも合う」と説明する。
さらに「ヒジキ麺に前田さんの海ぶどうを乗せて食べたら最高だったのでメニューに加えた。前田さんの海ぶどうに出会えたことは奇跡。まずは1カ月当たり1万食の販売を目指したい」(濱口さん)。
「海ぶどうとひじきの冷麺」650円、「よだれ鶏冷麺」780円、「めひび冷麺」760円のほか、通常のラーメンをヒジキ麺に交換するサービスも。営業時間は11時30分~15時、17時~22時30分。火曜定休。
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