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志摩・賢島大橋に沈む夕日見頃にー「日本の夕陽百選」に選ばれた夕日スポット

志摩・賢島大橋に沈む夕日見頃にー「日本の夕陽百選」に選ばれた夕日スポット(撮影:泊正徳さん)

志摩・賢島大橋に沈む夕日見頃にー「日本の夕陽百選」に選ばれた夕日スポット(撮影:泊正徳さん)

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 「日本の夕陽百選」(日本列島夕陽と朝日の郷づくり協会)に選ばれている「賢島大橋」(志摩市阿児町神明)に真っ赤な太陽が沈み美しい夕景を作っている。日が傾き始めると、その景色を見ようと、どこからともなくカメラマンや地元住民らが集まってくる。

作業船に乗る漁師も風景の一部となる「賢島大橋からの夕日」

 真珠養殖盛んな英虞湾に浮かぶ島の中でも最大の賢島は、賢島大橋と賢島橋の2本の橋で陸続きになっている。伊勢志摩国立公園の指定地域でもある島の周辺は、さまざまな入り江を持つリアス式海岸が美しく、横山展望台(鵜方)に登るとその全容が明らかになり、誰もが美しいと絶句。島には近鉄の始発・終着駅「賢島駅」があり、大阪や名古屋方面からの観光客が毎日行き来している。

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 山崎豊子さん原作の「華麗なる一族」の舞台にもなった志摩観光ホテル(同)の建物のシルエットを左に写しながら、賢島と本土に架かる賢島大橋の間に、11月5日ごろから大きな太陽が沈む。対岸にある埋め立て地から10日間ほど楽しむことができる。同13日の空には雲がなく、橋を通り過ぎたバスが一瞬、赤く染まった太陽の中に入り幻想的な光景を作った。

 賢島大橋は1970(昭和45)年に完成。橋の長さは153メートル、海水面からの高さは17.855メートルで、アーチ橋に分類される。橋の上は、ユネスコ世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」熊野古道の山々の稜線(りょうせん)のグラデーションが美しく、夕日とコラボレーションする絶景を見るもうひとつの撮影スポットだ。

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