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現役の鳥羽市長が初の作品展 流木や漂着ごみのアート、靴下のぬいぐるみも

現役の鳥羽市長が初の作品展 流木や漂着ごみのアート、靴下のぬいぐるみも

現役の鳥羽市長が初の作品展 流木や漂着ごみのアート、靴下のぬいぐるみも

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 現役の鳥羽市長の中村欣一郎さんが作ったアート作品を展示する「欣ちゃんのモノ作り展」が12月2日から、「鳥羽 大庄屋 かどや」(鳥羽市鳥羽、TEL 0599-25-8686)で行われている。

【その他の画像】鳥羽市長が靴下で作ったシュールでかわいいぬいぐるみ

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 同展は、これまで中村さんが鳥羽市民との活動や出会いを通して作ってきた作品を展示する。

 中村さんは「海岸の清掃活動で拾った流木や漂着したアルミ缶などで作った作品、海の博物館(鳥羽市浦村町)で行われた海藻おしばの体験会に参加した時に作った作品『夏とSummer』などを集めてみた。それだけでは展示が充実しないので、一室にはこれまでに自分が買い求めたものなどプロの作家の作品を展示した」と話す。

 展示室の床の間に飾った流木と潰れたアルミ缶と合板を組み合わせた作品「海辺のマリア」は、見る角度によってさまざまな表情を見せる。海の博物館(鳥羽市浦村町)主催の「海はひろいな大賞展」入賞作品。会場の至るところに展示する靴下で作ったぬいぐるみは、中村さんが簡単にできるぬいぐるみの作り方をテレビで紹介していたのを見て「やってみよう」と作った作品。

 中村さんは「こだわりのジャンルも統一感もないが、僕が大人になってから作ってきたものを集めてみた。『こんな作品なら私にもできる』と思ってもらい、多くの人が何かを作ろうとして、個展を開いてみようと思ってもらえるきっかけになれば」とも。

 開館時間は10時~16時。火曜休館。12月19日まで。

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