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100年前、伊勢神宮外宮前で提供した一杯の伊勢うどんからスタート「奥野家」

100周年を記念して撮影「奥野家」スタッフ一同記念写真、3列目左から3番目が奥野社長

100周年を記念して撮影「奥野家」スタッフ一同記念写真、3列目左から3番目が奥野社長

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 伊勢神宮内宮前おはらい町で飲食店などを展開する奧野家(伊勢市宇治今在家、TEL 0596-22-2589)が今年10月、創業100周年を迎えた。現在の社長奥野祐司さんは5代目にあたる。

伊勢神宮内宮前おはらい町の「奥野家」店舗

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 1910(大正2)年10月2日、初代奥野佐吉が伊勢神宮外宮前で客にうどん(現在の伊勢うどん)をもてなしたことから歴史が始まった。3代目奥野佐三が今の店舗がある内宮前に移転、4代目奥野圭介が1995年に松阪牛などを提供する飲食店「牛ステーキおく乃」をオープンさせ、現社長奥野さんが全事業を引き継いだ。

 事業継承後、2007年に伊勢神宮を訪れる客にゆっくりと食事を楽しんでもらえる飲食店として「和想食ラウンジ香奥(かおく)」を、2008年には伊勢神宮の土産ではなく自分自身の日常生活で使えるオンリーワンの商品などを並べる雑貨店「一品ichishina」を、そのオンリーワンの商品にアート性やデザイン性を極めた商品を展示販売するギャラリー「ichishina design Gallery」を2010年にオープンさせた。さらに社内に商品やホームページ、印刷物などのデザインを手がける事業「ichishina design office」を立ち上げた。

 奥野さんは「100年の総仕上げ事業と意識して、2007年から『香奥』など新店舗、『一品』事業などをスタートさせた。今後は内宮前だけでなく、地域に目を向けた様々な事業を展開していきたい。先代から100年間ずっと『伊勢うどん』を提供してきたが、原点に立ち返り『伊勢うどん』についてもさらに考えていきたい」と意欲を見せる。

 来年1月15日~24日、「ichishina design Gallery」でトンボ玉や帯留め、ぐいのみなどを展示する「北川友果 ガラス展」を実施する。

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