ウサギ顔の魚「ラビットフィッシュ」など海のウサギ20種-志摩マリンランド

ウサギ顔の魚「ラビットフィッシュ」など海のウサギ20種を展示-志摩マリンランド

ウサギ顔の魚「ラビットフィッシュ」など海のウサギ20種を展示-志摩マリンランド

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 マンボウや海女の餌付けショーなどが人気の水族館「志摩マリンランド」(志摩市阿児町神明、TEL 0599-43-1225)で、来年のえと「卯(ウサギ)」にちなんだ新春特別展「海のうさぎたち」が開催されている。来年1月31日まで。

大きな目がウサギのように赤くかわいい「マンジュウイシモチ」

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 「ラビットフィッシュ」「ウサギアイナメ」、中国語で「海兎」など約20種類の海のウサギが新年を前に、勢ぞろいして来館者を楽しませている。同水族館大久保修三館長は「海のウサギは少なくて集めるのに苦労した」と苦笑する。

 この地域では「アイ」などと呼ばれているスズキ目アイゴ科、和名「アイゴ」を英名で「ラビットフィッシュ」と呼ぶことから、10種類を集めた。中でも釣りや網によくかかる魚としてもポピュラーなその名も「アイゴ」が取り分けウサギの顔によく似ていていることから、「本当によく見るとウサギ顔をしていてかわいい」と来館者の関心を集めている。

 「海兎」は、中国では「トビハゼ」のことをいい、有明海のトビハゼが水槽の中でウサギのように飛び跳ねている。「マンジュウイシモチ」は、大きな目がウサギのように赤くかわいい。イシモチは魚へんに「兔(ウサギ)」と書く。エイの仲間「ツバクロエイ」は北海道地方で「ウサギザメ」と呼ばれていることから展示した。

 開館時間は9時~17時。入館料は、大人=1,250円、中高生=700円、小学生=500円、幼児(4歳以上)=300円。

伊勢志摩経済新聞VOTE

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