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伊勢・二見夫婦岩の海岸でみそぎ-「夏至祭」に約300人がふんどし、白装束姿で

伊勢・二見夫婦岩の海岸でみそぎ-「夏至祭」に約300人がふんどし、白装束姿で

伊勢・二見夫婦岩の海岸でみそぎ-「夏至祭」に約300人がふんどし、白装束姿で

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 朝日が最も北寄りに現れる夏至の6月21日、二見興玉神社(伊勢市二見町)で恒例の「夏至祭」が行われた。頭に日の丸のはち巻き、男性はふんどし姿、女性は白装束姿、約300人が夫婦岩の前の海で、日の出時刻と同時刻の4時40分にみそぎを行った。

「夏至祭」二見興玉神社・夫婦岩の間から富士山が現れる

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 台風4号の影響を受け、19日には5本ある夫婦岩のしめ縄が全て切断され、急きょ20日に新しく3本を張り替えた。本来台風5号が接近している状況では5号の通過を待って張り替えるが今回は、夏至祭参加者に新しいしめ縄で気持ちよく迎えてもらおうとの計らいだ。

 同神社の海岸に浮かぶ夫婦岩の中央に朝日と富士山が重なるのは6月1日~7月初めごろの約30日間だけ。この日は夜明け前から小雨模様、誰もが朝日の出現さえあきらめていたが、参加者が境内で船こき体操を終え、いよいよ入水するというタイミングで東の空の一部が、明るく赤く染まり出した。4時30分ごろ、奇跡的に雲の隙間から富士山のシルエットが現れた。境内で3脚を据えシャッターチャンスを狙うカメラマンらは一斉にシャッターを切った。約3分後、再び雲で被われ見えなくなった。

 名古屋出身の古橋麻美さんは一人で参加、「五十鈴川でのみそぎは経験していたが海では初めて。水温も温かく気持ちよかったが、(波のエネルギーが強く)自分がしっかりと軸を持っていないと、波にさらわれてしまうと思った」と感想を漏らした。

 祭典が始まると止んでいた雨が、一連の行事が終了すると、大粒の雨に変わった。

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