ハローキティ伊勢うどん、デザイン一新で売れ行き好調

「ハローキティ伊勢うどん」が人気

「ハローキティ伊勢うどん」が人気

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 2005年5月にパッケージデザインと価格を変更し、主に伊勢志摩の土産物として販売を行っている「ハローキティ伊勢うどん」が人気を集めている。

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 「ハローキティ伊勢うどん」は、全国の土産物などを手がける長登屋(愛知県名古屋市)が企画製造、販売を行い、伊勢志摩地域では、伊勢神宮前「勢乃国屋」「だるまや」「二光堂」「榊原物産」、鳥羽方面「近鉄鳥羽駅」「パールビル金子3号店」「フェリーサービス売店」「鳥羽観光百貨」「ドライブイン鳥羽」「二見プラザ」、志摩方面「道の駅伊勢志摩」「合歓の郷」「伊勢志摩ロイヤルホテル」「賢島宝生苑」ほか主要ホテルなど約25店舗に商品を納めている。

 約4年前、キティをあしらった陶器のどんぶりに伊勢うどん2袋を入れ1,050円で販売していたものから2年前にデザインを一新、プラスチック製のハローキティのどんぶり(13×13.5×7.5センチ)に伊勢うどん麺(200グラム×1袋)、伊勢うどんのたれ(30グラム×1袋)入りに変更し、価格を630円で売り出したところ、現在まで約3万セットを販売した。主に20代の若者、10代の子どものほか、孫への土産として年配者が多く購入するという。

 同社織田浩史さんは「ハローキティシリーズとして『名古屋限定きしめん』『名古屋限定味噌煮込みうどん』『岐阜限定飛騨高山ラーメン』があり、『伊勢うどん』を入れて4種類あり、それぞれに人気がある。今後もご当地ハローキティ商品の開発を続けていく予定」と話している。「伊勢志摩地域は神宮式年遷宮の行事があり今後ますます観光客も増加するので期待している。遷宮を意識した商品も作りたい」(織田さん)と期待を寄せるコメントも。

長登屋

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