赤福、7月の朔日餅に「銘々竹5本入り」を加えて限定販売

7月の「朔日餅」は青竹に水ようかんを流し込んだ「竹流し」

7月の「朔日餅」は青竹に水ようかんを流し込んだ「竹流し」

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 赤福(伊勢市宇治中之切町)は毎月1日に限定販売している「朔日餅(ついたちもち)」の7月の「竹流し」に、新たに「銘々竹5本入り」(限定500セット)を加えて販売する。

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 「竹流し」は青竹に水ようかんを流し込み、熊笹の葉で蓋をしたもので、みずみずしく、青竹の節に穴を開けてすする楽しさから、若者から年配者まで人気の商品になっている。

 従来、小箱5本入り(750円)、大箱10本入り(1,500円)、特大1本入り(900円)、化粧箱9本入り(1,720円)があり、新たに「銘々竹5本入り(1,720円)」が加わった。通常の青竹の直径は約20ミリで、特大が約53ミリ。今回の「銘々竹」は特大の太さのものを短く切り揃えて、食べやすくしたもの。内容量は「特大」が332ミリリットル、「銘々竹」が1個当たり62ミリリットル。

 同社では2004年10月から赤福餅に2個入りから箱詰めできる「銘々箱」を新たに作り、贈答用などのニーズに対応したところ、小分けされ箱に入っているため、手軽さがうけて購入者も増えている。

 朔日餅は販売月の15日前の7時から電話予約で受け付けている。当日本店のみ、早朝4時45分の開店と同時に販売。開店時の混雑を避けるため、3時30分より本店前で整理券を配布している。本店店内では2本入り(320円)も個数限定で販売。

 「竹流し」の予約販売についてはすでに締め切っている。7月1日は日曜ということもあり、売り切れる時間が早くなる可能性が高いという。

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