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伊勢志摩サミット記念 ご当地バーガー「とばーがー」に加茂牛使った7種類

伊勢志摩サミット記念 ご当地バーガー「とばーがー」に加茂牛使った7種類

伊勢志摩サミット記念 ご当地バーガー「とばーがー」に加茂牛使った7種類

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 鳥羽市内の自然豊かな山間部で育てられた「加茂牛」を使った7種類のハンバーガーが11月27日、鳥羽市が認定するご当地バーガー「とばーがー」として新たに加わった。鳥羽市役所(鳥羽市鳥羽)市長室で認定式が行われ、各事業者に認定証がとばーがー認定委員会会長の木田久主一鳥羽市長から手渡された。

【その他の画像】伊勢志摩サミット記念限定とばーがー

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 「鳥羽市内で販売すること」「地元食材をメーンのパテに使用すること」「作り立てを提供すること」の3つの条件をクリアして認定される「とばーがー」。2007年から認定制度を実施し、これまで21種が認定された。今回の7種が加わり計28種のラインナップに。

 新しく仲間入りした「とばーがー」は、「JA鳥羽志摩(鳥羽志摩農業協同組合)」(志摩市阿児町)の呼び掛けに市内の7事業者が協力。「加茂牛」のミンチで加工したハンバーグをメーンのパテに、来年5月に志摩市で開催される主要国首脳会議「伊勢志摩サミット G7」にちなんで、それぞれの事業者が7カ国の内の1カ国を担当し、その国をイメージしたハンバーガーにアレンジし仕上げた。「加茂牛G7とばーがー」と命名。

 「加茂牛」は、 同市加茂地区で育てられているホルスタイン種の去勢牛を健康に育てることを最も意識し、牛の成長に合わせ、安全・安心な飼料と山から流れる天然水を与えて、ストレスの少ない環境で食肉用に肥育。脂が少なくさっぱりした味の赤身が特長。現在は、生産者1軒が、約150頭を肥育する。

 担当国、参加事業者、ハンバーガー名(特長)、価格は以下の通り。販売期間は、12月5日から14日まで、各店1日10食限定。

 【イギリス】「MUSEA」(鳥羽、TEL 0599-37-7211)、「加茂牛ローストビーフバーガー レフォールソース」(加茂牛のパテとローストビーフを全粒粉のバンズで挟んだ)、価格=850円(ポテト込み)、【アメリカ】「Moonrise cafe 108」(小浜、TEL 0599-37-7003)、「カリフォルニアベーグルバーガー」(オリジナルBBQソースとスモークマヨネーズを掛けたボリュームのあるベーグルのハンバーガー)、価格=850円(ポテト込み)、【カナダ】「Khana Pina」(大明東町、TEL 0599-25-5758)、「カーナピーナ風カナディアンバーガー」(加茂牛に黒毛和牛を混ぜたパテとカナダ産の自家製スモークサーモンとメイプルシロップを使用)、価格=900円(ドリンク付き)、【ドイツ】「グランブルー」(鳥羽、TEL 0599-26-3729)、「加茂牛G7「ドイツ」とばーがー」(ソーセージを意識した香辛料を入れたパテをハードタイプのドイツ製造パンで挟んだ)、価格=850円、【イタリア】「Cuccagna」(鳥羽、TEL 0599-36-3143)、「クッカーニャのイタリアンバーガー」(トマト、モッツァレラチーズ、バジルを使用し、アオサと合わせたイタリアンバーガー)、価格=700円、【日本】「答志島温泉くつろぎの宿美さき」(答志町、TEL 0599-37-2141)、「若旦那のてりたまライスバーガー」(和食アレンジのライスバーガーで、答志島産のりがアクセント)、価格=700円、【フランス】「鳥羽マルシェ」(鳥羽、TEL 0599-21-1080)、「Viandes De march'e(ヴィアンド・デ・マルシェ)」(鳥羽産魚介類で作ったブイヤベースで煮込んだハンバーガー)、価格=700円。

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