新日本フィルハーモニー交響楽団の現役メンバーらによる「弦楽四重奏コンサート」が10月22日、伊勢市の「ミキモトホール」（伊勢市黒瀬町）で開催される。

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　演奏するのは、世界的に活躍する日本人指揮者の小澤征爾さんが創設した同団現役メンバーの田村直貴さん（バイオリン）と吉鶴洋一さん（ビオラ）、元メンバーの外園萌香（ほかぞのもえか）さん（バイオリン）と永富さおりさん（チェロ）の4人。

　コンサートでは、モーツァルトのディヴェルティメントKV136、ドボルザークの弦楽四重奏曲第12番ヘ長調作品96「アメリカ」、モーツァルトのオペラ「魔笛」より夜の女王のアリア＆トルコ行進曲、NHK大河ドラマより「真田丸」、新日本フィルハーモニー交響楽団が担当したジブリ作品「千と千尋の神隠し」などを演奏する。

　主催者で伊勢市在住の音楽家・奥田真理さんは「私は音楽が大好きで『わざわざ都会に行かなくても、田舎でも素晴らしい音楽が聴けるようになれば』という思いから演奏会の企画を始め、今回が3回目になる。奏者は日曜日の朝のテレビ番組『題名のない音楽会』（テレビ朝日系列）などにも出演している方々なので、必ず素晴らしいコンサートになると思う。気軽に参加していただければ」と話す。

　開場14時、開演14時30分～16時、入場料＝全席自由3,000円、高校生以下2,000円。問い合わせは奥田さん（090-3480-3492）まで。