船舶業界初のガラスコーティングが話題に-80艇施工

船舶業界初のガラスコーティング。左が施工前、右が施工後

船舶業界初のガラスコーティング。左が施工前、右が施工後

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 ガレージツツイ(志摩市志摩町布施田、TEL 0599-85-5681)はクラリアントジャパン(東京都文京区本駒込 2)と共同で、ボートやヨットなどの船体を傷や汚れから塗装面を保護するコーティング技術を開発し、現在まで約80艇に施工した。

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 同品はもともと車用に開発された商品を同社オーナーの筒井恭隆さんがヨットの船体に利用したことがきっかけで数回の改良を重ねて製品化した。同品は船体についた汚れなどは水洗いだけで十分であることから洗剤を必要としないため、海洋汚染につながる心配がなく環境に優しいのが特徴。価格は船体だけなら1フィートあたり約7,000円、デッキなどトータルコーティングの場合は1フィートあたり約12,000円(出張費別途)。

 船舶業界では初のガラスコーティングとして注目を集め、2004年に東京で開催されたボートショーにも出展した。現在では数社の競合商品も発売されているが、「先行者メリットを生かしてブランド力を強化したい」(筒井さん)と話している。また、浴槽やトイレでのテストでも効果があったことから、今後は住宅関連商品としての提案も検討しているという。

ガレージツツイ

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