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伊勢の三宅淳詞選手、スーパーフォーミュラ参戦 鈴鹿合同テストに参加

伊勢の三宅淳詞選手、スーパーフォーミュラ参戦 鈴鹿合同テストに参加(撮影=加藤直人)

伊勢の三宅淳詞選手、スーパーフォーミュラ参戦 鈴鹿合同テストに参加(撮影=加藤直人)

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 伊勢市出身のレーシングドライバー三宅淳詞選手が今シーズン、国内最高峰4輪レース「全日本スーパーフォーミュラ選手権」に戻ってきた。道上龍監督のチーム「ThreeBond Racing(スリーボンドレーシング)」から全9レースに挑む。

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 三宅選手は2022年、「TEAM GOH(チームゴウ)」からスーパーフォーミュラ初参戦を果たし、5月の同選手権第4戦(大分県日田市・オートポリス)ではルーキーながら3位表彰台を獲得した。同シーズン全レースに出場し計21ポイントを獲得したがルーキーオブザイヤーは佐藤蓮選手に奪われた。昨年はシートがなく、ThreeBond Racingのリザーブドライバーとしてチームに帯同していた。

 三宅選手は、2月21日に鈴鹿サーキット(鈴鹿市、1周5.807キロ)で行われた合同テストに参加。この日は雨天で、レインタイヤでのテストドライブとなった。午前のフリー走行で28周を走り、ベストラップは1周1分55秒415で21人中12番目。トップタイムは「DOCOMO TEAM DANDELION RACING」牧野任祐選手の1分53秒515。午後のフリー走行では26周を走り、1分56秒360で13番目だった。トップタイムは同じく牧野選手で1分54秒483。翌22日も2回のフリー走行を予定する。

 道上監督は「三宅を起用するのも、彼を信用し彼ならやってくれると期待をしてのこと。1台体制という不利なところはあるがチームの課題は、決勝レースでペースが良くないこと。Q1(予選レース1)は突破できるチームにはなってきたので、その課題を払拭していきたい。今年はメンテナンスもエンジニアも新しいメンバーが加わり新しいチームになった。ThreeBondとして5年目になるので、そろそろチームとしても結果が求められている。チーム一丸となって優勝、多くのポイントを取っていきたい」と話す。

 開幕戦は、鈴鹿サーキットで3月9日・10日に行われ、2輪と4輪の国内トップカテゴリーのレースが同時に観戦できる「2024 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース」。

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