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「ラ フェスタ プリマヴェラ」堺正章さんらクラシックカーで伊勢神宮へ

「ラ フェスタ プリマヴェラ」堺正章さんらクラシックカーで伊勢神宮へ

「ラ フェスタ プリマヴェラ」堺正章さんらクラシックカーで伊勢神宮へ

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 4月18日に名古屋をスタートし同21日に京都をゴールする公道クラシックカーレース「La Festa Primavera(ラ・フェスタ プリマヴェラ)2014」が現在、2府4県(愛知・三重・和歌山・奈良・大阪・京都)を走る全走行距離1127.4キロのコースで開催されている。

1926年製造「BENTLEY」のボディーに「爺72+婆74+車87=233歳」

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 タレントの堺正章さんらが参加する同レースは、1997年から毎年秋に関東-東北地域を走る公道ラリー「La Festa Mille Miglia(ラ フェスタ ミッレ ミリア)」の姉妹イベントとして2009年から始まり今回で6回目を数える。基本精神は「古い物に敬意を」「いくつになっても心・少年」「イベントに参加するすべての人々と友情の輪を広げる」。国際クラシックカー連盟(FIVA)公認。

 エントリー60台でスタートた同レース。初日は愛知県の熱田神宮(名古屋市熱田区)、徳川園(東区)などを通過後、三重県の高田本山専修寺(津市)、伊勢神宮外宮(げくう)前の外宮参道商店街(伊勢市)、パールロードから鳥羽展望台(鳥羽市)、この日の宿泊地となる合歓の郷ホテル&リゾート(志摩市)までを走った。

 2日目の19日は、エンジントラブルなどで4台がリタイアし56台でスタート。早朝の伊勢神宮内宮(ないくう)前からおはらい町を通過。おかげ横丁、赤福本店(以上伊勢市)前に設置したチェックポイントでは鈴木健一伊勢市長自らがドライバーらにエールを送った。おかげ横丁周辺に集まった人たちは、1925年製造の「BUGATTI T22/13」から往年の日本の名車1970年製造の「TOYOTA 2000 GT」など旧車ならではのフォルムに魅了されていた。

 稲川淳一さんと松居博子さんペアが乗る1926年製造「BENTLEY 3L SPEED MODEL FITTED WITH 4 1/2」のボディーには「爺72+婆74+車87=233歳」と貼られ、松居さんは「東日本大震災における台湾からの支援に感謝しようと昨年台湾で開催された『ラリーニッポン』(11月28日~12月1日)に参加した時に貼ったものだが、実は1歳ずつ増えているので合計で236歳(笑)」とユーモアたっぷり。

 堺さんは1948年製造の赤の「MASERATI A6 GCS」で参加。「伊勢の地を走ると清められるような気持ちになる。今年はマッチ(近藤雅彦)がいないので僕が盛り上げる(笑)。応援よろしく」と呼び掛けた。

 この日は紀北町、尾鷲市、熊野市から和歌山県へ。20日は和歌山城(和歌山市)、奈良県の橿原神宮(橿原市)などを走り大阪府へ。最終日、三重県の伊賀上野城(伊賀市)、鈴鹿サーキット(鈴鹿市)などを経て京都府に入り平安神宮(京都市)などを通過し、ゴールのウエスティン都ホテル京都(同)を目指す。

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