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釣りエサ店から業態転換し鳥の網焼き店へ-新鮮な鳥のハツや砂肝の刺し身も

釣りエサ店から業態転換し鳥の網焼き店へ-新鮮な鳥のハツや砂肝の刺し身も

釣りエサ店から業態転換し鳥の網焼き店へ-新鮮な鳥のハツや砂肝の刺し身も

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 その日にさばいた三重県産若鶏の新鮮な鶏肉を仕入れて特製のみそダレと塩で提供する鳥の網焼き店「とり吉」(度会郡度会町、TEL 0596-62-0045)が7月11日、日本一の清流として知られる宮川中流域そば、サニーロード(三重県道169号玉城南勢線)沿いにオープンした。

三重県産の新鮮な鶏肉を使用する鳥の網焼き店「とり吉」

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 釣りエサ販売店「エサ吉」として約25年間、同所で営業を続けてきた店主の薗田宏之さんは10~20代にすし店やフランス料理店などで調理人としての修業を重ね、飲食店を開業したいと思っていた。「エサ店をやっていた時は大雨で宮川が氾濫し2回ほど店舗が浸水して痛い目にあった。苦難を乗り越えて今日までやってこられた。鳥の網焼き店に業態転換したのは、松阪市内で焼き鳥店『寿々』を長年営業している姉からアドバイスを得られたことや営業において店同志で食材を融通し合いスケールメリットを得られることなどが理由」と話す。

 メニューは、みそ味と塩味の2種類で、若どり、くび(数量限定)(以上430円)、キモ、砂肝、焼き野菜(以上400円)、刺し身で、ささみ、レバー、砂肝、ハツ(数量限定)(以上400円)、とり汁鍋(2~3人前)(450円)、野菜サラダ(400円)など。ドリンクメニューは生ビール・中、瓶ビール・中(以上500円)、チューハイ(400円)など。

 薗田さんは「食材は三重県産(松阪周辺)で飼育された若鶏を仕入れている。新鮮なもののみを使っているので刺し身も提供できる。特に数量限定の『ハツ(心臓)』の刺し身はすぐ完売になる。オープンしたばかりでまだまだ慣れないのでご迷惑をお掛けするかもしれないが、気軽にご利用いただければ」とも。

 営業時間は11時30分~14時、17時~21時(土曜・日曜・祝日は11時30分~21時)。水曜定休。

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