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伊勢エビが玄関先で「陸上脱皮」-鳥羽の旅館の若女将が瞬間映像を撮影

伊勢エビが玄関先で「陸上脱皮」-鳥羽の旅館の若女将が瞬間映像を撮影

伊勢エビが玄関先で「陸上脱皮」-鳥羽の旅館の若女将が瞬間映像を撮影

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 民宿旅館「魚勘(うおかん)」(鳥羽市相差(おうさつ)、TEL 0599-33-6807)の玄関先の陸上で11月29日、伊勢エビがいきなり脱皮し始めた。

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 現役の漁師と海女が営む同旅館で店主を務める亀川進さんが、息子の祐さんと今シーズンの漁で取った伊勢エビを旅館の水槽で生かしていた所、進さんが脱皮しそうだった伊勢エビを見付け、孫たちに見せようと玄関先に置いたのがきっかけという。

 裕さんの妻で若女将(おかみ)の詩乃さんがその様子をタブレットPCで撮影。同日、動画投稿サイトユーチューブに「鳥羽市相差町 民宿魚勘『伊勢海老 陸上でッッ?!...脱皮!!!』」(原文ママ)のタイトルでアップした。

 1分45秒間の同映像には、海水の中ではない陸上でお尻をくねくねしながら我慢できない伊勢エビの様子が映しだされ、子どもが「まだまだやって。脱皮するのって1時間は掛かります」と話した約1分後、「あっ出た」「ウオ-、オー、やったー(拍手)」と歓喜の声を上げ驚いている様子が記録されている。

 進さんは「水槽の中で伊勢エビが脱皮することは珍しいことではないが、まさか陸上で脱皮するとは」と驚きを隠せない様子。「『陸上脱皮』した伊勢エビは今も水槽の中で生きている」とも。

 同旅館は、35年前に進さんと妻の和代さんが開業。主人は漁師を、女将は海女を兼業する典型的な「相差スタイル」の宿泊施設。今年3月に結婚した裕さんと詩乃さんの「若夫婦」も両親同様、漁師と海女として活躍している。

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