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「伊勢うどん」にも夏限定「冷やし麺」−夏本番で人気に
(2008年07月23日)
昨年12月、農林水産省の「郷土料理百選」に「伊勢うどん」が選ばれ、伊勢うどんそのものの認知があがり、観光客を中心に需要が伸びている。その中でも近年ブームになりつつあるのが夏限定の「冷やし伊勢うどん」。
「冷やし伊勢うどん」は10年ほど前から伊勢市内の店舗でメニュー化され、夏限定で提供する店が増えている。中には通年メニュー化するところも。土産用としての「冷やし伊勢うどん」も人気が高く、土産用の「冷やし伊勢うどん」の商品も各社ラインアップが増えている。
伊勢神宮内宮前に店を構える岡田屋(伊勢市宇治今在家町、TEL 0596-22-4554)では5月〜10月の期間限定で「冷やし伊勢うどん」(550円)として提供、7・8月になると通常の(温かい)伊勢うどんよりも2倍近く「冷やし」の注文が多くなるという。
2002年に土産用として「冷やし伊勢うどん」を初めて販売したエビスヤ三重食品(津市八町1、TEL 059-226-7070)では、小麦に強力粉を混ぜ、タレに工夫を施したりするなど冷やしてもおいしくなるよう商品化に成功。三重県内のドライブインや土産物店などに商品を卸し、7・8月の土曜・日曜になると「冷やし」だけで1日の売り上げが1,000袋以上を記録、インターネットからの注文も増えているという。
伊勢うどんの普及活動に積極的に取り組んできた伊勢市麺類飲食業組合に加盟する山口製麺(同市大世古、TEL 0596-28-2830)の山口さんは「伊勢うどんはコシのない柔らかいうどん故に、基本的に冷やすと硬くなるので茹で加減と冷まし加減を調整しながら、麺の芯の部分が柔らかく少し温かいくらいで、冷水で締める工夫が必要になる。『冷やし』がメニュー化されるようになったのは『ざるうどん』のように冷やして食べるうどんが普及し始めたころに、伊勢うどんでもやってみようか――と始まったのが最初では」と話す。
伊勢市観光協会の伊勢うどんのホームページで、伊勢市内で冷やし伊勢うどんを提供する店舗を紹介している。
「伊勢うどん」のタレにこだわり需要拡大(伊勢志摩経済新聞)「郷土料理百選」で「伊勢うどん」が再ブームに?(伊勢志摩経済新聞)「伊勢うどん」エビスヤ三重食品伊勢市観光協会「伊勢うどん」山口製麺
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