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伊勢でケント・モリさんワークショップ 「ダンスサミット」開催にも意欲

伊勢でケント・モリさんワークショップ 「ダンスサミット」開催にも意欲

伊勢でケント・モリさんワークショップ 「ダンスサミット」開催にも意欲

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 世界で活躍する日本人ダンサーKENTO MORI(ケント・モリ)さんによるワークショップ「KENTO MORI夏休みスペシャルWORKSHOP」が8月9日、スポーツクラブメッツ(伊勢市小木町)Metsスタジオで行われた。

【その他の画像】ケント・モリさんによるダンスワークショップ

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 モリさんは、2008~2009年にマドンナの専属ダンサーを務め、世界中を巡るワールドツアーに参加。2009年にマイケル・ジャクソンの「THIS IS IT 」オーディションに合格、2年間の専属ダンサー契約を交わすも、マドンナのツアー専属ダンサーとして契約中だったため断念。マイケル・ジャクソンが亡くなった直後、マドンナから直々の依頼でマドンナのコンサートで踊ったマイケル・ジャクソンへの追悼ダンスは世界中で大きな話題を集めた。これまでマドンナのほか、クリス・ブラウン、アッシャー、ニーヨ、シアラ、チャカ・カーンなど世界のトップアーティストの専属ダンサーを務める。

 広域伊勢志摩圏内でのモリさんのワークショップは、2011年に「AUZER(アウザー)」(志摩市磯部町穴川)の志摩スタジオ、2012年のMetsスタジオで行って以来3回目。一昨年8月1日には、伊勢神宮外宮(げくう)せんぐう館(伊勢市豊川町)の勾玉池奉納舞台で現代ダンサーとして初めて舞の奉納を行った。

 この日のワークショップは計2回開かれ、延べ約100人が受講。参加者の中には東京や北海道出身者も。ワークショップでモリさんは「ダンスは言葉がなくても通じるコミュニケーションツール。ダンスで世界を一つにすることができると真剣に考えている」と話す。

 「一昨年、この伊勢の地でご縁をいただき伊勢神宮で舞を奉納させていただくことができた。その感動と衝撃は僕の人生を二分することになった。無音で踊り神様と向き合い心一つになった時、ビートは心臓の鼓動だけ。まさにハートビートだった。日本神話の中でアマテラスを岩屋から出し光を取り戻すきっかけとなったのもアメノウズメによる舞だった」とモリさん。

 「伊勢神宮の舞台に立たせていただいた時、ダンスは人と人を結ぶ原点だと再認識した。来年伊勢志摩サミットがこの地で開かれることは、本当に素晴らしいこと。来年、世界中の有名なダンサーが伊勢志摩に集いダンスで心を一つにするようなイベント『ダンスサミット』『ダンスキャンプ』をぜひとも開催したい。そして終了後みんなで伊勢神宮を参拝する…」と意欲を見せる。

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