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東京五輪・フェンシング男子金メダリストの鳥羽出身・山田優選手に県民栄誉賞

東京五輪・フェンシング男子金メダリストの鳥羽出身・山田優選手に県民栄誉賞

東京五輪・フェンシング男子金メダリストの鳥羽出身・山田優選手に県民栄誉賞

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 東京オリンピック・フェンシング男子エペ団体戦で優勝し、金メダリストとなった鳥羽市出身の山田優(まさる)選手に8月18日、「三重県民栄誉賞」を授与された。

【その他の画像】東京2020金メダリストの山田優選手

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 山田選手は、安楽島(あらしま)小学校、鳥羽東中学校、鳥羽高校を卒業。その後ふるさと鳥羽を離れ、日本大学に進学、現在自衛隊体育学校に所属する。

 東京オリンピック男子エペ個人では、準々決勝で惜敗し6位に終わったが、団体戦では、1回戦のアメリカを45対39、準々決勝では世界ランク1位・五輪3連覇のフランスを45対44で逆転勝利、準決勝で韓国に45対38で勝ち、決勝戦でROC(ロシアオリンピック委員会)を45対36で破り、同種目で日本初となる金メダルを獲得した。

 この日、日本代表のユニホームを着て鈴木英敬三重県知事を表敬訪問した山田選手は、首から金メダルを下げ、母の歩南さんや自衛隊、三重フェンシング協会の関係者らと表彰式に出席。鈴木知事から表彰状と副賞のトロフィーと花束、山田選手からリクエストのあった三重ブランドの「伊勢えび」「あのりふぐ」「的矢がき」「松阪牛」「伊賀牛」の詰め合わせが贈られた。

 鈴木知事は「金メダルおめでとうございます。仲間を信じて、自分を信じて戦い、チームが一つになってつかみとった素晴らしい金メダル。間違いなく県民の誇りで、大いなる勇気と希望を与えてくれた。おめでとうに加えて、その何倍ものありがとうを申し上げたい」と笑顔を見せる。

 山田選手は「オリンピックが終わってホッとしているところ。個人戦の悔しい思いがあったが、気持ちを切り替えて団体戦に臨んで金メダルを取ることができた。多くの人のサポートのおかげ。今度は三重とこわか国体で爆発させたい。次の目標は9月に全日本選手権があるので、そこで優勝し日本一になったら、オリンピックで金を取ったメンバーの中で一番強いことになるので、世界一の中の日本一になれる。3年後のパリでも金メダルを取りたい」と意気込む。

 山田選手の母・歩南さんは「正直なところ個人戦は残念に思った。団体戦では緊張して実際のテレビを見ることができなかったが、後から見逃し配信テレビで安心しながら見た。金メダルを取ってからは毎日ニコニコしているので顔のしわが増えた」とほほ笑む。

 三重県民栄誉賞は、「広く県民に親しまれ、明るい希望を与えることに顕著な業績があった者」に栄誉をたたえ表彰するもので、1979(昭和54)年に創設。2004(平成16)年、アテネオリンピックで金メダリストとなった女子マラソンの野口みずきさんと女子レスリングの吉田沙保里さんが初の受賞者。2008(平成20)年北京パラリンピック陸上競技400メートルと800メートルでダブル金メダル受賞の伊藤智也さん、2016(平成28)年リオデジャネイロオリンピック女子レスリングの金メダリストの土性沙羅さんも受賞する。東京オリンピックでは、山田選手と共に、女子レスリングで金メダルを獲得した向田真優(むかいだまゆ)選手が受賞している。

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