開園15周年記念事業を展開している志摩スペイン村（志摩市磯部町坂崎、TEL 0599-57-3333）は9月12日～10月18日、フラメンココンテスト「第10回フィエスタ・デ・フラメンコ記念大会」を開催する。

色鮮やかな衣装をまとったフラメンコ美人。志摩スペイン村コロシアムにて

　全国からアマチュアのフラメンコ愛好家グループが集う同大会は、フラメンコの基本的な踊り「セビリャーナス」をいかに個性的に、楽しく、魅力的に踊るかを競う志摩スペイン村の秋恒例のコンテスト。9月12日からの土曜・日曜に1日10組のグループが踊りで競い合い1グループを選出する予選大会が行われ、10月18日のファイナルステージを目指す。優勝グループのメンバー全員にスペイン旅行が贈呈される。

　参加するグループは100組約500人。年齢は6～74歳、出身地も、埼玉2、千葉2、東京4、　神奈川1、静岡7、岐阜4、愛知9、三重24、奈良2、滋賀4、京都4、大阪16、兵庫4、香川1、徳島1、福岡2とさまざま。

　今大会は、志摩スペイン村開園15周年記念テーマソングを歌うロックアーティスト「ROCKAMENCO（ロッカメンコ）」制作のセビリャーナス曲「パサ　ラ　ビダ（Pasa la vida）」が課題曲となり、ファイナルステージではロッカメンコのライブステージも予定する。

　ロッカメンコ（avex trax）は、フラメンコとロックを融合させた新ジャンルの楽曲を演奏し、2007年5月発売の「Morena」が、「日立･世界ふしぎ発見！」（TBS系）のエンディング曲に選ばれた。10月23日～12月20日、全国（22カ所）ツアーを計画、10月24日には三重・松阪M’AXAでライブを予定する。

　大会期間中、フラメンコ衣装を着て入園すると入園料が無料になる。