三重県にある伊勢志摩リゾートマネジメント株式会社(三重県)では、「三重県中小企業・小規模企業振興条例」に基づく表彰制度である「三重のサステナブル経営アワード」に認定されました。


「三重のサステナブル経営アワード」は、平成26年4月に施行された「三重県中小企業・小規模企業振興条例」に基づく表彰制度であり、「環境への配慮・脱炭素」「次世代育成の推進」「地域社会への貢献」「従業員満足度の向上」の4つの取組を実践することで、他の県内企業のモデルとなる持続可能性の高い企業として認められる賞です。

弊社は、2019年より本格的にSDGsに取り組み、社内で「SDGsアイデアコンテスト」実施をはじめ、そのコンテストから生まれたアイデアを活かした活動や、ゲストと一緒に海岸清掃をするなどの環境保護活動、また、フードロス削減に注力しており、使えないチーズケーキを活用したパンの販売や、伊勢海老の殻をコンポスト化してワイナリーで活用する取り組みなどを行っています。
これからも、伊勢志摩国立公園の豊かな自然と共存し、持続可能な未来のために、地域とのつながりを通して歩み続ける、サステナブルなホテル運営を目指してまいります。


弊社が優先的に取り組むSDGs目標



伊勢志摩リゾートマネジメント株式会社のSDGs取り組み一例



１.　環境への配慮・脱炭素
生き物が生息しやすい自然環境づくりなどを目的とし、NEMU RESORTや、鳥羽国際ホテルの敷地内海岸をスタッフが定期的に清掃活動を実施。また、森を整備する際に発生する間伐材を、再利用し、ルームキーやペンダント、ボードゲームなどのお客様をお迎えするキャラクターなどに変身させて活用しています。



２.　次世代育成の推進
鳥羽市内にある小学生に訪問いただき、弊社のSDGsの取り組みや、地域のホテルとしての役割についてお話しをする課外授業を実施。また、志摩市の「志摩市記憶に残る給食事業」では、志摩市内の小中学校の給食の献立の考案に携わるなどこれからの世代の育成に繋がる活動も実施いたしました。


３.　地域社会への貢献
海の恵み、環境保全を守る支援活動として、クリスマスや七夕などの季節イベントの際に、チャリティを実施し、チャリティで集められた収益を、海の植林活動の支援に協賛しております。また、NEMU RESORTでは、 SDGsに関する情報の発信を目的に「SDGs」をテーマとしたイベントを、志摩市や地元企業・関連団体の方にご協力いただいきながら毎年開催しております。


４.　従業員満足度の向上
全社員が総支配人に直接的に提案できる「社内提案制度」を実施。ES・CS・その他のさまざまな分野での改善提案や新規提案が可能であり、提出された内容は、可能な限り採用し実施するよう取り組んでいます。
また、社内で2020年から毎年実施される「SDGsアイデアコンテスト」も実施。社員一人一人がSDGsを理解し、各セクションで取り組んでいるそれぞれのSDGs活動報告及び、各年度の新しい取り組みを発表しています。



■伊勢志摩リゾートマネジメント株式会社　会社概要
伊勢志摩リゾートマネジメント株式会社は、三重県鳥羽市所在の鳥羽国際ホテル、潮路亭、三重県志摩市所在のNEMU RESORTを運営しています。
今春3月７日には、鳥羽国際ホテルが開業60周年を迎えます。この節目の年に、テラスをはじめ、エントランスフロア、一部の客室などをリニューアルし3月25日には、オープンをいたします。このリニューアルを機に、これまで以上に魅力的な滞在体験とホスピタリティあふれるおもてなしを提供いたします。

所在地 ： 三重県志摩市浜島町迫子2692-3
事業施設 ：
　鳥羽国際ホテル 　　三重県鳥羽市鳥羽1-23-1　　　　https://www.tobahotel.co.jp
　NEMU RESORT　　 三重県志摩市浜島町迫子2692-3　https://www.nemuresort.com