TAOKE ENERGY株式会社(本社:東京都、以下「TAOKE」)は、愛知県知多郡阿久比町および三重県志摩市阿児町の系統用蓄電所案件において、自社開発のアグリゲーションシステムを活用し、2026年7月より一次調整力市場への参入を開始したことをお知らせいたします。
両案件はSPC「PP6合同会社」を通じて推進する案件であり、同社が外部資金を活用して推進する蓄電所ファンド事業となります。また、TAOKEが推進するファンド投資案件として初めて一次調整力市場への参入を実現した事例となります。

愛知県知多郡阿久比町2MW高圧蓄電所
一次調整力市場では、電力系統の周波数変動に対して秒単位での迅速かつ高精度な応答が求められます。蓄電池は、充放電量への影響を抑えながら調整力を提供できる特性を持ち、他市場との併用による柔軟な運用が可能であることから、系統用蓄電池の収益機会の拡大および事業性向上につながります。
■ 蓄電所概要


三重県志摩市阿児町2MW高圧蓄電所
こうした市場ニーズに対応するため、TAOKEは蓄電所の設計・構築(SI)、高度なエネルギー管理(EM)、市場取引・運用(AG)を一体的に提供する「SI・EM・AG」三位一体モデルを推進しております。
今回の一次調整力市場への参入にあたっては、自社開発のアグリゲーションシステムとエネルギーマネジメントシステムを連携させ、系統連系後も高度な制御検証を重ねることで、一次調整力市場の要件に対応した制御を実現しました。
TAOKEは、開発・構築から市場運用までを一体で担う「SI・EM・AG」モデルを通じて、ファンド投資案件においても安定した市場運用を支援し、今後も系統用蓄電所の事業価値向上に取り組んでまいります。また、パートナー企業との協働によるファンド案件および自社運用拠点を通じて、蓄電所開発・市場運用に関する技術とノウハウの蓄積を進め、系統用蓄電池の長期安定運用と経済性の最大化を追求してまいります。