プレスリリース

【創業70年、ワクワクを生み出す製造業 きもと】製造業が休耕地を花園に 地域住民46人と育てる「KIMOTOダリア園」が9月28日開園

リリース発行企業:株式会社きもと

情報提供:

株式会社きもと(本社:三重県いなべ市、代表取締役社長:小林正一)は、2026年9月28日(月)から10月31日(土)まで、三重工場に隣接する約4,500平方メートル の「KIMOTOダリア園」を無料開放します。
KIMOTOダリア園は、高機能材料の製造などを手がける当社が、地域の休耕地や獣害といった課題に向き合うため、2017年にダリアの試験栽培を始め、2019年に開園したものです。
現在は、地域住民を中心とする「ダリア会」46人とともに、約120品種・2,500本を育てています。
2019年に302人だった来園者は、2023年には10,852人となり、工場に隣接する休耕地は、地域内外の人が集う交流の場へと育っています。
2026年は、いなべ市の後援のもと、いままでは小輪から中輪が中心でしたが、今年は一部の品種で大輪・中大輪の栽培にも挑戦します。


2025年KIMOTOダリア園の様子

なぜ、製造業の会社がダリア園を?
きっかけは、三重工場が立地するいなべ市の地域課題でした。
2008年、木本会長が三重県庁やいなべ市役所を訪問した際、地域の過疎化や休耕地、空き家の増加といった課題を知りました。
「地域の土地を守り、地域活性化につながる取り組みができないか」。
その思いから、2011年に「KIMOTOファームプロジェクト」を発足。休耕地をお預かりし、地域の皆さまと協力しながら土地を守り、活用する取り組みを始めました。2017年には、その活動の一つとしてダリアの栽培をスタート。育成方法を学びながら、2019年に「KIMOTOダリア園」を開園しました。

始まりは、友人が栽培するダリアとの出会い
数ある植物の中でダリアを選んだきっかけは、木本会長の友人が育てていた、色とりどりのダリアとの出会いでした。
その美しさに感動し、「この花を三重でも育てられないか」と考えたことから、ダリア栽培への挑戦が始まりました。
もう一つの理由が、三重工場周辺で課題となっていた獣害です。自然豊かな環境では、イノシシやシカなどによる被害もありました。ダリアは比較的獣害を受けにくいと聞いたことも、休耕地で栽培を始める後押しとなりました。
美しい花との出会いと、地域が抱える課題。その二つが重なったことから、KIMOTOのダリア栽培は始まりました。

なぜ、無料で地域に開いているのか
KIMOTOダリア園を無料で開放しているのは、「誰もが、何度でも気軽に訪れられる場所にしたい」という思いがあるからです。
散歩の途中にふらっと立ち寄る。家族や友人と花を見に出かける。ダリアをきっかけに、地域の方と遠方から訪れた方が言葉を交わす。
そんな小さなきっかけの積み重ねが、地域のにぎわいや新しい交流につながり、花を楽しむために外へ出ることが、暮らしの彩りや元気にもつながっていくと考えています。

企業のための場所ではなく、地域の皆さんが気軽に訪れ、楽しめる場所へ。
KIMOTOは、ダリア園をそんな地域に開かれた場所として育てていきたいと考えています。

地域の皆さんと一緒に育てるKIMOTOダリア園
約2,500本のダリアは、開園期間だけ手入れをすれば咲くものではありません。
植え付け、水やり、芽かき、摘芯、除草、開花期の管理、シーズン終了後の球根の掘り上げまで、一年を通してさまざまな作業があります。

KIMOTOでは社員だけでなく、地域の方を中心とした有志で構成される「ダリア会」の皆さんと一緒にダリア園を育てています。現在、ダリア会には46名が在籍し、それぞれができる範囲で栽培や手入れに携わっています。作業の中では、「暑さが厳しいけどダリアが頑張って育ってくれるといいね」と声をかけてくださる方も。まるで我が子のように成長を気にかけ、一緒に見守ってくださる皆さんの存在は、ダリア園を支える大きな力になっています。

また、地域とのつながりは園内だけにとどまりません。近鉄ハイキング・三岐鉄道合同企画の立ち寄りスポットとして地域の散策企画と連携するほか、子どもたちが地域や環境について学ぶ体験活動などにもダリア園を活用しています。

思うように育たない。それでも、一つひとつ向き合う
ダリア栽培は、毎年同じように花が咲くわけではありません。
近年は生育に苦労する状況が続いており、園内でもエリアによって生育状況に差があることが分かっています。
そこで今年は、生育不良の原因と一つひとつ向き合いながら、土壌改良、生育状態の観察、不良株の管理、道具の使用ルールの見直し、品種ごとの管理など、栽培方法そのものを見直しています。
華やかに咲くダリアの裏側にあるのは、日々の観察と地道な手入れの積み重ねです。

思うように育たない年があっても、原因を考え、試し、また次につなげる。KIMOTOでは、より元気なダリアを育てるための試行錯誤を続けています。

2026年は「大輪・中大輪」にも挑戦
そして2026年は、新たな見どころとして、一部の品種で大輪・中大輪の栽培にも挑戦しています。
ダリアは花径によって大きさが分類され、大輪は24cm、中大輪は21cmがひとつの目安です。これまでKIMOTOダリア園で中心に育ててきた中輪・中小輪とは異なるサイズの花が加わります。
大輪品種には、「福わ内(ふくわうち)」「ワインシャワー」「春慶(しゅんけい)」「大和なでしこ」などがあります。
色や形、咲き方だけではなく、今年はぜひ花の大きさの違いにも注目してみてください。
生育への課題と向き合いながら、新しい品種にも挑戦する。大輪・中大輪の栽培も、KIMOTOダリア園にとって2026年の新たなチャレンジの一つです。

約120品種・2,500本。お気に入りの一輪を探して
園内には見晴台やフォトスポットを設置し、ダリア園全体を眺めたり、お気に入りの花を写真に収めたり、それぞれの楽しみ方で過ごしていただけます。
車いすをご利用の方やペット同伴の方にも園内を楽しんでいただけるよう、通路の整備にも取り組んでいます。

毎年ダリア園を楽しみに足を運んでくださる方もいます。来園された皆さまからいただく温かい言葉は、社員やダリア会の皆さんの大きな励みとなっています。
花だけではなく、ダリア園の取り組みそのものを見守り、楽しみにしてくださる方々の存在も、活動を続ける原動力のひとつです。

見頃は10月中旬から下旬を予定しています。
開花状況は「KIMOTOダリアガーデン」公式Instagram:@kimotodahliagardenで随時お知らせします。

地域の皆さんとともに育ててきたKIMOTOダリア園。園内をゆっくり歩きながら、自分だけのお気に入りの一輪を見つけてみてください。皆さまのご来園を心よりお待ちしています。

2026年KIMOTOダリア園 開園概要
開園期間 : 2026年9月28日(月)〜10月31日(土)
開園時間 : OPEN 9:00 / CLOSE 16:00 (土日含む)
入園料  : 無料
アクセス : KIMOTOダリア園 (株式会社きもと 三重工場 第三工場西側)
      〒511-0411 三重県いなべ市北勢町京ヶ野新田450
駐車場  : 株式会社きもと 三重工場 第三工場西側駐車場をご利用ください。
      駐車場利用時間:9:00〜16:00(土日含む)
後援   : 三重県いなべ市

KIMOTO WEBサイト

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