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三重中部地震、おかげ横丁など伊勢志摩では大きな混乱なく
(2007年04月17日)
4月15日12時19分ごろ、三重県中部を震源とする強い地震を観測。同県亀山市で震度5強、鈴鹿市、津市、伊賀市で震度5弱。伊勢志摩地方は伊勢市が震度3~4、鳥羽市で震度3、志摩市で震度2~3で比較的揺れは小さく、休日の観光地に特に混乱はなかった。
気象庁によると震源地は三重県中部(北緯34.8度、東経136.4度)で震源の深さは約10キロ、地震の規模(マグニチュード)は5.3と推定された。地震発生後、近鉄は運転を見合わせたり、JR東海は徐行運転をするなどダイヤの乱れが発生。また東名阪自動車道、伊勢自動車道では路面点検のため一時通行止めにした。
地震発生直後、伊勢志摩地方に混乱はなかった。おかげ横丁(伊勢市)では伊勢市の防災無線がサイレンと共に地震発生を知らせ、おかげ横丁内の客はその無線で地震に気付くほどで特に問題はなかった。鳥羽水族館(鳥羽市)でも地震発生を館内アナウンスしたが特に混乱もなく、津波の心配もなかったのでそのまま営業を続けた。しかし、客の中に電車や高速道路の交通情報を求める声が多かったことから急きょ館内アナウンスと掲示板で交通情報を知らせた。志摩スペイン村(志摩市)では地震発生直後、乗り物の運転を停止し安全確認後問題がなかったので約30分~1時間で再開した。ただし、上空45メートルまで上昇する「フライングドンキホーテ」はその後の余震を心配し、その日の運転は中止したという。
おかげ横丁広報担当の岡田沙恵さんは「緊急時に備えて訓練は何度も実施している。おかげ横丁では不特定多数の客が自由に出入りできること、建築物が複雑に入り組んだ構造になっていることから、客を一斉に避難させることが困難なため、各店舗ごとに店長が責任を持って店舗近くの客を誘導し避難させるようにしている。今回は揺れも小さく被害がなかったので特に対応はしなかったが、もっと大きな地震が発生しても冷静に対応できるよう万全の体制を維持したい」と話している。
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