白装束の磯着を着た本物の海女を撮影する「志摩の海女撮影会」が9月18日、志摩市内にある海女小屋や海岸周辺で開催される。主催は志摩市観光協会（志摩市阿児町、TEL 0599-46-1112）、参加費＝無料。

今年3月の「志摩の海女撮影会」の様子

　当日は、現役の海女3人がモデルとなって潜水シーンの撮影や岩場や海女小屋内部での撮影に応じる。前日の17日には夕暮れの浜辺を歩行する海女の姿を撮影することができる特別撮影会（参加費500円、市内宿泊者は無料）も開催予定。

　同協会担当者は「今年は、安乗の人形芝居が15日・16日に、わらじ祭が14日本祭と17日わらじ流しがあり、これらの行事を撮影するのに格好の撮影ウイークとなるので、写真愛好家の皆さまにはお誘い合わせのうえ、宿泊滞在を兼ねて志摩へお越しいただければ」とPRする。

　当日は、受け付け＝9時～、第1部＝10時～11時30分（志摩町越賀の海女小屋内部および周辺）、第2部＝13時～15時（志摩町片田の漁港・たんぼの浜・岩場）。特別撮影会＝16時～18時（越賀あづり浜）。小雨決行、中止の場合、24日・25日に延期。

　同時に、撮影会当日の作品を対象にした「志摩の海女写真コンテスト」も開催する。作品応募も受け付ける（10月15日必着）。