3密を避けて新しい生活様式へ!

伊勢に平安王朝時代の「斎王さま」テーマの旅館-女性集団がプロデュース

「伊勢かぐらばリゾート千の杜」の64,000坪(東京ドーム4.5個分)の広大な敷地内に建てられた新館別邸旅館「斎王の宮」。ガラスに夕日、空には半月。

「伊勢かぐらばリゾート千の杜」の64,000坪(東京ドーム4.5個分)の広大な敷地内に建てられた新館別邸旅館「斎王の宮」。ガラスに夕日、空には半月。

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 「伊勢かぐらばリゾート千の杜」を運営する海栄RYOKANS(愛知県知多郡南知多町)は11月7日、同施設内に旅館「斎王の宮(さいおうのみや)」(伊勢市佐八町、TEL 0596-39-6611)をグランドオープンする。当日は、斎王祭り第20代斎王役を演じた三重を代表する癒やし系タレントの大西敬子さんが玄関で宿泊客を迎える。

伊勢型紙などをモチーフにした天蓋付きベッドを全客室に配したのは日本初。「斎王の宮」

 同館は、平安時代に天皇に代わって伊勢神宮に仕えた「斎王」をテーマに、斎王が暮らした幻の宮殿「斎宮(さいくう、いつきのみや)」内の空間をイメージ、しつらえから調度品に至るまで、斎王に関する歴史的資料など斎王歴史博物館(多気郡明和町)の監修を受け、伊勢物語や源氏物語の平安王朝の世界感を演出した。

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 「女性のために女性が作った王朝ロマンの夢見宿」をコンセプトに、女性集団が施設をプロデュース。クリエーティブデレクターにカイヅキマユミさん、館内の演出・コーデネートに岡本佳代さんと大西珠美さん、癒やし空間・エステ部門に余湖美香さんらが就いた。館内に掛けられる平安時代の群行をイメージしたグラフィックアートは岡本さんらが、真珠を使用したフェーシャルやボディートリートメントの「ムーンパールスパ」は余湖さんオリジナルによるもの。

 宿泊施設は、和洋室26室(約46平方メートル)、特別室2室(約60平方メートル)、収容人数112人、地上6階建て。信楽焼の露天風呂と、伊勢型紙などをモチーフにした天蓋(てんがい)付きベッドを全客室に配したのは「日本初」(同社)だという。レストランはオープンキッチンタイプと炭火焼タイプの2カ所、スパルーム・岩盤浴なども併設する。

 女性が宿泊施設を選ぶ条件に数えられるアメニティーも充実、100年以上の歴史を持つフランス「デタイユ・ラ・メゾン」製のアメニティグッズを全客室に、またレディスプラン利用客に合わせて「ミキモトコスメティクス」(伊勢市黒瀬町)製・真珠成分配合のシャンプー・コンディショナー・ボディーソープ3点セットが付く。

 カイヅキさんは「斎王さまが宮殿でお過ごしになられた様子をできるだけ再現し、お客さまが斎王さま=『大人の姫』になった気分で優雅に宿泊してもらえれば。斎王さまの神秘的な雰囲気も感じ取ってほしい」と話す。

 公式ホームページの開設日も斎王にこだわり、斎王が年に3回、天皇に代わって伊勢神宮に仕える「三節祭」の内の一つ「月次祭(つきなみさい)」がある6月17日にオープンした(伊勢神宮では6、12月の「月次祭」と9月の「神嘗祭(かんなめさい)」を「三節祭」と呼び最も重要な祭事としている)。

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